台湾南部の嘉義近郊の山岳地帯で21日、マグニチュード(M)6.4の地震があった。


台湾当局が明らかにした。軽微な被害が報告されているという。


震源の深さは9.4キロメートル。台北でも建物の揺れが確認された。消防によると台南市で建物が損壊し、2人が負傷した。


半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)(2330.TW), opens new tabは、台湾中部と南部の工場で従業員を避難させている。ただ、全員に危険はないという。