『好きだよ。』

そうキミに伝えられていた時。

『好きだよ。』

もうキミには伝えられない今。






アタシ分からなくなちゃったの。

笑ってる意味も。頑張ってる意味も。

…全部。

悲しかった。辛かったよ?

…でも泣けなかったよ。



もう1度会った時キミはアタシに言ったね。

『戻れると思った?』

そう言ったキミの顔はアタシの見たコトないキミだった。

『思ってないよ。』

アタシはそう言うしかなかった。

…キミの隣にはもう、

アタシじゃない子が居るのは知ってたから。











ねぇ……。

本当は言いたいコト違かったの。

『好きだよ。』って言いたかったんだ、アタシ。

きっともう伝えられないから。

キミはもう遠い人だから。































―――好きでした。

今でも忘れたコトはないよ。

でも、もうひとりでも大丈夫だから…。

もっと強くなるから。