1月の組分けテストの成績速報もオープンになりました。平均点も低く、入室テストの基準点も2科目合計で60点とかなり低くかったので、かなり難しかったと思います。
目を引いたのが受験者数。約1800名でした。いま受験真っ最中の現6年生が1年生時、1月組分けテスト受験者数は、
約800名
5年で1000名増加。少子化にも関わらずです。コロナ禍が一因でしょうが、2027年入試まで影響を及ぼすのは必至です。低学年からサピックスに入室させる家庭は意識もしっかりしていると思われるので離脱は少数でしょう。
低学年の成績は月齢やこれまでの学習習慣が大きく反映されますが、内容の抽象化が進む4年以降の本格的な受験勉強までに親がどうマネジメントするかが勝負だと感じました。私が受験生だった約30年前とは景色が違います。30年前は岩崎恭子さんがバルセロナ五輪で金メダルを取った年ですよ。