生体間腎移植予定通り終わりました。4月22日に娘の移植前手術(娘の病気のため。通常の... この投稿をInstagramで見る 生体間腎移植 予定通り終わりました。 4月22日に娘の移植前手術(娘の病気のため。通常の腎移植ではいりません) 5月29日に私をドナー、娘をレシピエントとして生体間腎移植 をしました。 術後2日目ですが、私は歩いたりご飯食べれるくらい全然平気で(笑) 翌日からスマホでできる仕事を始め、明日は給与計算日なのでPC作業をしなきゃ!とおもってるところです。 娘はICUにいます。 術後経過は予定通りとは言えず、現状は娘の中に入れた私の腎臓はあまり働けてないようです。 本人は痛みと吐き気で泣き叫ぶため、鎮静剤で大人しくなってます。 まだまだ辛い状況は続きますが、 なんとか正着することを祈るばかりです。 産まれた時、 緊急手術前の術前検査でわかった娘の身体の状況を聞いた時 獣医療知識しか持たない私はあーダメだ。と思いました。 もし自分の患者であれば、 伝えられた娘のいくつもの身体の異常を救える治療法すらない、これが私が診る子犬や子猫なら静かに母親に抱かせるなと冷静に思い覚悟を決めました。 その後何度も手術をして、大きな傷が3箇所できました。 何回手術をしたのか、入院したのかカウントすらしてません。 今回の移植腎が正着すれば、 次の10年が見えます。 たくさんの方に暖かいお言葉やお手紙、プレゼント、千羽鶴など頂き、励まされてます。 そして、 動物病院繁忙期の中、まりも、箱崎動物病院を通常通り、動かしてくれてるスタッフ、院長には本当に感謝してます。 女性獣医師ネットワークの方は協力して下さる方々に支えられ、活動を止めずにつづけられてます。 しばらくお休みかなって思ってたpetjob交流会と朝活も6月も開催できます。 私が診察を辞めたことで患者さんには迷惑をかけ、それだけは働き方を変えて後悔してます。 たいしたスキルもない私ですが、たくさんの人を巻き込み、迷惑をかけながら、 「細く長く続ける」の獣医女子の合言葉を胸にやりたいことを続けます。 入院生活も1ヶ月半。 たくさんの病児ママに会いました。 みんな不安と大きなストレスを抱えてます。 医療知識があること メンタルのコントロールが出来ること。 それがあるだけで、 どんな状況でも平常心、プラスのマインドで私は生きられる。 いつかどんより病児ママに元気になってもらえる事業がしたいなと思ってるところです。 ここにいると頻繁にコードブルーがなります。 重症な子。昨日まで健康だと思ってたのに、重篤な病気が見つかる子もいます。 娘の病状は軽い方。 もっと頑張れると思うと救われます。 #生体間腎移植 #親子間腎移植 #病児ママ #ママ獣医 #予防未病ケアをしたい獣医師トリマー募集中 #週1日からOK 箱崎加奈子さん(@kana.marimo)がシェアした投稿 - 2019年May月30日pm4時13分PDT