13才の大型犬のご家族とお話させて頂きました。
少し前から足を痛がる。
肩のしこりを検査したら…
悪性腫瘍かも。
手術は断脚。
かかりつけの先生の話がよく理解出来ないのと、今後どうしたらいいのか…
そんなご相談でした。
いつもトリミングに来てくださるお客様のご紹介。
悩んでるなら、kana先生に相談してみたら?
こんな風にご紹介されてお話を伺う機会が増えてきました。
診察室での会話は限られてる。
告知を受けて、説明されて…
不安も疑問もたくさんあるのに
あとはご家族の決断です。と
診察は終わってしまう。
その後、疑問をネットで検索してみたりしても不安になるばかり、
不安な顔をしてる家族の顔を見た愛犬はもっと不安になる。
今回のご相談のお話で印象的だったのは、
足が痛いはずなのにボール遊びにママ誘ったりお散歩に行きたがったりするという。
そのたびに痛くないのかな?大丈夫かな?と心配をしてるようでしたが…
たぶん浮かない顔をしたママを気遣ってるのだと思いました。
家族の不安顔は愛犬にとって、毒。
犬は家族の笑顔のために生きてる。
笑顔を奪う原因が自分自身だとわかった瞬間。
死んでしまう…
今まで、そんな経験はたくさんしてきた。
寝たきりになり、院内で介護してた時は元気にしてたのに、退院直前に亡くなったり、
死ぬような病気でなかったはずが、家族にとって負担な状況で、なぜかあっと言う間に旅立ってしまったり。
逆に。
もうダメかな~って思ってた子が家族が楽しく介護してた子はびっくりするくらい、長生きだったり。
愛犬との時間は最期まで楽しくないといけない。
MARIMOのコンセプト
ペットとの健康で快適なhappy lifeを提案
病気であってもhappyに。
そのためにはしっかり事実を理解し、受け止めて、不安を感じていてはダメ。
獣医に言われるがままに大切な治療を決めてしまうのも、私はよくないと思う。
なんでその治療が必要なのか、しないとどうなるのか、したら、その子はどうなるのか、しっかり考えた上で決断しないと。
知識がないからわからない?
ネットで調べず、
わかるところまで、獣医に聞いて、
答えが出るまで相談して下さい。
代わりに答えを出すことも、
魔法を使って最悪な事実を消してあげることも出来ないけど、
私は愛犬と家族の不安を解消するお手伝いをしたい。
今回は少し遠いのもあって、わんちゃんに会えなかったんですが…
いつも写真を見せてもらうのに忘れちゃった…残念。
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