老いを感じる・・・ | トリマーのち獣医ときどきトレーナー Kana の日記

トリマーのち獣医ときどきトレーナー Kana の日記

元トリマーで獣医でトレーナー変わった経歴だと言われるけれど、ペットを愛する人の手助けをしたいと思ったら自然とこうなりました。
念願のペットの為のトータルケアサロンを始め、日々奮闘中♪

愛犬の

RyuとMamoは今年11歳と9歳。

シニア犬です。


最近年取ってきたなぁと・・・・

避妊去勢をせず育ててきましたが、二人とも8歳で

Ryuは肛門周囲腺腫、Mamoは乳腺にしこりができ、

避妊・去勢手術をしました。
トリマーのち獣医ときどきトレーナー アニマルメディカルアドバイザーKana の日記

二人とも目も老化が気になる、

Ryuも白内障始まり、予防も兼ねて二人とも目薬を始めました。

少しずつ、老いを感じる今日この頃。


Ryuは他にも心雑音、腰痛、体表腫瘤、マラセチア性皮膚炎・尿結石・・・・羅列するとたくさんの疾患名。

でも基本は元気。だから大丈夫。


犬の寿命は15年ほど、そう考えるとあと一緒にいられるのは半分くらいか・・・

目に見えて老化が進んでる。

体の中の目に見えない部分はおそらく、もっと。


最近Ryuはやたらとべったりしてきます。

年取って寂しくなってきたのか。

頑固さが増してるのも気になるけど、それは許容の範囲。


心臓の薬・白内障の目薬・関節のためのサプリ・週1の薬浴・結石用の処方食

白内障に良さそうなサプリも最近良いのが出たので、使ってあげたい。


こう考えるとかなりの薬やサプリメントをけっこう使ってるな。


必要なケアをやりたいだけやるのは私が獣医だから?

同じ提案が患者さんに出来てるのか、たまに疑問に思うことも。

普段からコミュニケーションが取れてれば提案をすることは容易い。

でもコミュケーションが取れてなくて、これだけの投薬の提案はただの押し売り?になることも。

薬は使いたくない人もいるしね。


愛犬となるべく長く一緒にいたい、長生きさせたいと願うのはみんな同じ。

愛犬の老化に対してどう考えるかは家族次第。

家族の意向考えを理解し合える関係を作れたら・・・きっといいんだろうなぁ。