すぎたひび。 | ☆ローズマダー日誌☆

すぎたひび。





すれ違ってきた人達の顔や

交わされた沢山の言葉が

走馬灯のように頭を駆け巡る。









私は過去にとらわれているんだろうか。

自分の中で濾過できていなかったのか。

置いていくべきか。

溶かしてしまうか。








ふと、

そんな瞬間が訪れる事があります。








置いていこう。

大事なものならまた会える。

この両手には

そんなには抱えられない。

だから

今は置いておこう。








隙間が出来れば新しい風が入る。

きっとそれも大切なもの。








置いていくもの。

新しい風。









今は感覚を研ぎ澄ますんだ。

風は、きっと近くにある。