この手、あの手 | ☆ローズマダー日誌☆

この手、あの手

傍に居られる事が

ただ

ただ

幸せで



君が

微笑んでくれるのが

嬉しくて






君の為に



心を殺してた







君が

苦しんでる姿に

自分の過去を重ねて




君が

堕ちていかないように

手を繋ぐので

精一杯だった











君を

助けられるなんて

傲慢な考えで











息苦しさを

覚えて





手を

離したのは







わたし。











君じゃ

なかった。











君が

好きで




君が


大切で








君が










重荷だった















いつだって


『if』




想いを焦がしては











『if』

なんて

無い









思い知る。










なんと

滑稽なことか。











それでも





また






あの柔らかい日々が









戻ってくる


なんて











夢を見る。












どこまでも





空回り


する。











馬鹿な



わたし。