針生検の日。

このクリニックでは、朝一か午後一のみ針生検の予約が出来ます。

仕事が忙しかったこともあり、朝一での予約です。

 

私が受けたのは、「超音波ガイド下針生検」です。

多少の不安はありつつも特に恐怖はなかったです。

このクリニックでは、痛み緩和のための工夫がされていました。

 

麻酔薬を皮膚に塗り、その後局所麻酔。

麻酔が効いてきた頃、保険外の細い針を使っての針生検。
 

歯医者の治療とかで、治療より事前の麻酔が一番痛かった、ってことありますよね(笑)

表面麻酔のおかげか麻酔の注射も痛くなかったです。

 

針生検の前には、ホチキスのような大きな音がしますが、びっくりしないように、とお話いただき

事前に、細胞を取る際の音「バチン」という音を聞かせてくれました。

 

音は大きいのでびくっとしたものの、麻酔がよく効いていたのか、生検時も痛みを感じませんでした。

そして、検査中ずっと看護師さんが足を擦ってくれていたので、よりリラックス出来たと思います。

 

超音波で場所を確認しつつ、3回くらい「バチン」とされました。

その後、針を刺した部分を先生が圧迫し止血。

結構な強さでの圧迫でした。

 

その後、圧迫のバンド(胸帯)をつけて、別室のベッドで20分程度ベッドで休みました。

20分後、看護師さんが患部を確認し、問題なかったので胸帯を外して針孔の部分に絆創膏を貼って終了です。

 

痛み止めの3日分のロキソニンを処方されました。

痛みがなくても炎症止め効果があるので、飲みきるように言われました。

病理検査の結果は約10日後以降に来院にて説明だったので、仕事の関係もあり2週間後に予約を取りました。

 

針生検って、手術に分類されるので、検査の中では体の負担的にも大掛かりです。

検査終了まで1時間ちょっと掛かりました。

午前半休にしてよかったです。

 

ロキソニンのおかげか、帰宅後も私は特に痛むこともなかったです。

細い針のおかげもあるかもしれません。

 

知り合いから、「とっても痛かったので2度としたくない」と聞いたことがあるのですが、私は、そこまでの嫌悪感なく終えられました。

 

初回のマンモグラフィ、超音波、今回の針生検まで医療費は2万ちょっとかかりました。

検査って保険効いても高いですね…

ちなみに保険外の針は実費で5,000円でした。

検査の時って事前に検査費用を言われるわけではないので、いくら掛かるんだろう?と不安になりますよね。

聞けば教えてくれるのだろうけど、金額によってやらないわけでないので、あえて聞かない人が多いはず。

医療費についても、のちのブログでまとめたいと思います。

 

実は、このあと治療を行った専門病院でも針生検を受けたのですが、大まかな流れは同じものの細かく工程が異なりました。

女性の医院長なのと、検診メインのクリニックなので、恐怖を和らげる工夫を感じました。

どちらが良い悪いではなく、専門病院は治療がメインなので、重きが異なるのだと思います。

この話も、追ってアップします。

 

思い出しながら書いているのですが、端的にまとめようと思っていたのに書きたいことがたくさん出てきて、長くなってしまいました…

 

がん告知に続きます。