今シーズンから1部に昇格した
ベレネンセスのトレーニング。
今日が始動日だったのですが
いきなりボールを使って
フィジカル面をはじめ
技術・戦術的な要素も
統合的に絡めた
インテグラルトレーニングが
テンポよく行われていました。
10対10のボールポゼッション。
2つのゾーンで分けて
1つのチームは
片側のゾーンでポゼッション
もう1つのチームは
ボールを奪ったら
反対側のコートでポゼッション
これを6分間休みなくやり続け
1分のインターバルをはさみ3セット。
このトレーニングは強度が
かなり高いので
選手はへばってました。
プレシーズンなので
フィジカル面のパフォーマンス向上は
大きなテーマの1つですが
それをただの素走りの中ではなく
サッカーの中でそれを鍛える
(もちろんですが選手のモチベーションは全然違います)
そしてさらにそれだけではなく
「ボールを奪われたら素早く奪い返す」
(逆のゾーンに変えられないように)
というそのチームの
ゲームモデルの根幹となるものも
含まれているわけです。
アイルランドに行って
改めて感じましたが
やっぱりこのやり方が面白いし
理に適っていると思います。