危険なシチュエーションになったら
ボールをタッチラインに蹴り出す。
これは現実的なポルトガルのサッカーで
しばしば見られる光景です。
もちろん、「どうしても・・・」 という状況なら
理解できるプレーではあるのですが
「えっ、その場面でも?」というのを
結構見たりもします。
(レベルが下がれば下がるほど
その傾向はやはり高まります)
この結果主義からくる
本能的に出る危機回避のプレー
この染み込み具合は
なかなか根深いものがあるようです。
今日はベンフィカの6歳の子が
自陣エリア内で囲まれたので
意を決したようにゴールラインを
ドリブルで割り、危機回避大成功(笑)
このマインドを変えるのは
なかなか骨が折れる作業です。