W杯ヨーロッパ予選
ポルトガルはアウェーでイスラエルと対戦。
この予選中、取りこぼしを続けている
ポルトガルとしては大事な一戦でしたが
今日も3-3の引き分け。
(しかもロスタイムで追いつく危うい試合・・・)
格下のイスラエルと現在、勝点で並んでいます。
ただこの “格下” というのが
心理的に及ぼす影響が大きいのです。
日本人選手の発想としては
「代表でのプレーのために
各クラブで自分を磨く。」
という考え方の選手が多いのですが
こちらの選手たちは
クラブでのプレーの優先順位が高く
「代表はあくまで名誉」 であるという
考え方が根強い傾向が多くあります。
このクラブでの熾烈なリーグ戦の
合間に行われる代表戦への
モチベーションはMAXに高いとは言えません。
(そりゃクラシコとかチャンピオンズリーグの後の
ひどいピッチ状態のイスラエルとの試合では
ちょっと違いがあるのも分かる気がします・・・)
代表のパウロ・ベント監督
「一番気を使うのは、試合に対する
モチベーションのコントロールだ」
以前にそう教えてくれたのですが
その恐れていたことが
再び起こってしまった試合となりました。