スペイン国王杯を観にセビージャまで行ってきました。
同じ街で2日で2試合あるという何ともお得!
という関西人魂が全面に出た形になりました。
1試合目、セビージャvsビジャレアル
2試合目、ベティスvsバルセロナ
ビジャレアルを生で初めて観るということで
楽しみにしていたのですが
一番目についたのはセビージャのマンサーノ監督。
この人、日本代表監督最終候補の3人にも残っていた監督です。
マンサーノ監督がやっているサッカーは
4バックが主流の現代サッカーに反して
5バック、中盤も4枚の5-4-1のような布陣。
守備にかける人数は多く手堅いものの
攻撃に移った時にパスコースが後ろに多く
ポゼッション率は高いけどなかなか前に進みません・・・
もちろん時折するどい縦への攻撃は見せるのですが
もしこの人が日本代表の監督をしていたら・・・
ポゼッション率は格段に上がるけど得点の匂いの
しないチームになっていたかもしれませんね。
逆に言えば、安全なパスコースを選択しがちな
日本人のある意味、特性を活かしたサッカーと言えるかもしれません。