年明けに死んだ妹に会えたとき、妹が「みんなのこと、ずっと全部見てた
」と言っていて、またひとつ腑に落ちたことがありました![]()
昨年の5月、妹の親友から突然10年ぶりに連絡が来たんです![]()
今は飛行機の距離に住んでる妹の親友とは、私も小学生の頃から仲良しで、妹の死後、私たちはよく2人で遊ぶようになりました![]()
2人で何度も遊びに行った場所に、たまたま家族旅行に来たそうで「なんかふとレミファちゃんのこと思い出してね、元気かなぁと思って連絡したの〜
」って![]()
久しぶりに会いたいね〜と盛り上がり、翌月、私は飛行機に乗って妹の親友に会いに行きました![]()
思い出話や近況報告で盛り上がっていたのですが、なぜか話題は母親の話に![]()
妹の親友も家庭環境が複雑だったことは知っていましたが、詳しいことは知りませんでした![]()
私もまぁまぁハードな生い立ちですが、彼女はその比ではありませんでした![]()
ただ共通していたのは「母親と仲の良い友達が羨ましい」と思っていること![]()
私も彼女も、自分が妊娠出産を経て母親になる過程で、母親と密接な関係にないことを切なく思うことが沢山ありました![]()
市役所に母子手帳をもらいに行ったら「出産後はどなたが手伝ってくれますか?」と聞かれます![]()
「夫だけです」
「あら?お母さんは?」
「母も働いてるのでムリだと思います(絶縁状態だとは悲しすぎて言えないw)」
「いやいや、お母さんにとってはお孫さんですよね?せめて何日かに1回来てもらえないですか?」
「ちょっと難しいです」
こうなると、役所から要注意妊婦としてマークされてしまいます![]()
産院からも「なんとかお母さんに来てもらえない?」と何度も聞かれます![]()
私も彼女も人当たりが良いので笑顔でかわせますが、心の中では号泣です![]()
周りのみんなが当たり前に母親にしてもらえることを、なんで私はしてもらえないんだろう![]()
こんな悲しい疑問を持つのも嫌で、私たちはその思いを心の奥の奥に閉じ込め、しっかり鍵をかけ、自分も周りのみんなと同じだけ母親に愛されているような顔をして生きてきました![]()
初めてこの思いを誰かと共有し、私たちはわんわん泣きながらお互いを慰めあいました![]()
どちらかが話しているときは大げさなほど相槌を打ちあいました![]()
お互いに、自分が誰かにしてほしかった反応を相手にしていることがわかるので、そんな相手の姿が自分と重なり、また涙があとからあとからあふれました![]()
結局、5時間ほど泣きながら母親の話をしていました![]()
そしてお互いに、こんな思いを抱えて生きてきたのは自分だけじゃなかったことを知ったのです![]()
それ以来、彼女と深い絆が芽生え、飛行機の距離だというのにこの1年ですでに3回も会っています![]()
3度目に会ったときには、お互いの夫も似ていることが判明w
彼女も私同様、とても明るく前向きな性格で少女性も開けているタイプなので、それはそれは面白おかしく夫婦喧嘩のエピソードを話してくれて、2人で笑い転げながら夜遅くまで盛り上がりました
彼女と再会して以来、私は自分の心が軽くなっているのを実感していました![]()
誰にも話せないと思っていた重い話題を、「わかるわかる」と聞いてくれる人がいるって、こんなにも心強くて気が楽になるんだ
と初めて知りました![]()
ですが私たちは2人とも客観視ができるタイプなので、友人にうっかり母親の話をしたりしないのに、なんでこの話になったのか不思議だよねと言いあっていました![]()
年明けに妹と話したあと、「あっ
」と思いました![]()
そうです、彼女との再会は妹が仕組んだことだったようです![]()
私はそれを彼女に伝えました![]()
信じてもらえないかもしれないと思いましたが、「確かに不思議な話だけど、いかにもあの子が言いそうなことばかりで、なんか腑に落ちるんだよねぇ
多分、ほんとにそうなんだろうね
」と言ってくれました![]()
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これは、私が自己統合に向けて少しずつ歩みを進める中で必要なひとつの通過点だったように思います![]()
そして、私のためだけの再会だったとも思えないので、彼女の人生にも何らかの影響を与えられているんだと思うんです![]()
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今度会うとき、私たちはどんな話をするのでしょうか![]()
人生を共に生きる縁の深い彼女とは、魂の姉妹だと感じています![]()
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