私は我慢強いタイプで、
変化を求めないタイプだ。
だから、
そのおかげであきらめずに継続する力がついたことは確かだ。
だけど、
その代わりなかなか環境を変えたり、
やめる勇気を持つということとか、
自分から何かをやめる決断というのは苦手だ。
要するに変化が苦手だということだ。
環境の変化が怖い。
そのあと、
自分ができなかったらどうしようだの、
もう始まった後でも前の環境にノスタルジックになったり、
マイナス面が非常に多くストレスになる。
そうやって、
私は40年間、
同じことを繰り返してきたような気がする。
同じ環境にどっぷりつかってきたのだけど、
それをほめる人もいるので、
一概に悪いことだとは思わないが、
この歳になって、
なんで今まで我慢してきたのだと思うことの方が多くなってきた。
なんで今までもっと挑戦しなかったのだと。
私なりに、
できる範囲で挑戦してきた。
仕事の合間にできること、
会社から帰ってきてからできること、
休日にできること。
だけど、
結局時間の合間にできることといえば、
中途半端に終わることの方が多い。
結局、
新しく前に進むそのためには、
何かを犠牲にしなければならない。
それが、
収入であり、
仲間であり、
環境であり、
経験であり、
つらいことだが家族である可能性もある。
私はそれを守るために必死になってきた。
だけど、
そのために何が残ったというのだ。
誰がほめてくれるというのだ。
何の勲章になるというのだ。
自分にとって何の糧になるというのだ。
判断基準を底にしてはいけない。
自分が前に進むべき道であれば、
以前の何かを思い切って断ち切らないといけない時が来るのではないだろうか。
捨ててしまったことで後悔するのか、
始めなかったことで後悔するのか、
それは人それぞれだと思う。
だけど、
結局時間は元には戻らない。
同じ環境が続くことって絶対にありえないのだ。
どうせ変わるなら、
自分から変えていった方が、
まだ納得できるというものではないだろうか。
いつかネットで買える最高級のワインを、
飲みながら昔を懐かしむくらいの余裕が欲しいものだ。