

6日、臨床腫瘍科 (精神腫瘍科)に
かかってきました

現在の症状を話しているわたしを見て
始めてお会いしたS先生が
Makoさんの話をしている時の表情が
あまりに辛そうなので
不覚にも泣いてしまいました…と
涙を拭きながら、丁寧にお話をしてくれる
S先生を見て、安心感に包まれました。
気づけば1時間も穏やかな時間が流れ

診断は、うつ病ではないけれど
1歩手前の軽い適応障害だそうです。
原因は2種類あって
〇セロトニン(幸せホルモン)の低下による
悲しい・淋しい・ネガティブ思考など
主に負の感情
〇ノルアドレナリン(やる気ホルモン)低下
やる気が出ない・疲れる
考えがまとまらないなどの症状
通常両方の症状が数ヶ月続くと
適応障害とされるらしい。
わたしは、ノルアドレナリンの低下の
症状が主なので、それにあったお薬で
対症治療と根本治療をしていくことに
なりました。
S先生も
早く来てくれて良かったと言ってくださり
わたしも
来て良かったですと、本心から言えました

生きていれば辛いことがあるのは当たり前

そこにガンという大きな病を抱えながら
生きていく事の大変さは
同じ想いを味わった人にしかわからない。。。
わたしも卵巣がん9年生
何度も再発転移を繰り返しながら
それでも
同じ想いをしている人達の
少しでもお役にたちたいと
この7年半、術後も治療中も
自分のことをそっちのけで
走り続けてきたけれど…
もともとそんな器でもなく
なんの取り柄もないわたしには
荷が重すぎたのか

今は頑張ることが出来ない
エネルギーが枯渇しちゃったんだね

きっと、少し休みなさいと
こころが教えてくれているんだ

今は自分に優しくしてあげたいと思う

自分に優しく出来なくなると
人にも優しくは出来ないんだね

そのことが今回で良くわかった

わたしはひとりじゃないから
きっと生きるパワーが戻ってくるはず
