黒沢尾根に霧氷の花が咲く日は、ひとシーズンを通じて、

部分的ななものを入れても、そう多くはないと思います。

<梢の上に雪が積もった>ふうな霧氷より、

<えびの尻尾>風のほうが断然美しい。

毎日天気予報と、現在の天候を見定めて、

よし、明日はきっと霧氷の花が咲くはず、     、、、、と

、、、、、、、、、床に就く、

そして次の朝、暗いうちに、寒さをこらえて家を出る、

山の麓や中腹には霧氷はないが、

尾根筋に出ると、ライトに照らされて霧氷が輝いて見える時がある、

日差しに溶けて、霧氷が散らないうちに、    と

朝飯も忘れて、駆け回る、          が

なぜか <これは> と思われるものがない。