ツンツンするのにも疲れて、
ひとことふたこと、
ゾンビと挨拶くらいは、
交わすようになったひとりぼっち。。
1人で寂しく食事する、
小さなお婆さんの背中…。
わたくしには、
優しくする
権利がないのだ。
すごすご、引き下がります。
好かれてもいないし、
ゾンビの物の断捨離でもしよう(*´ω`*)
ゾンビのタンスを開けます。
賞状の類ね…。
【学級委員に任命します】
ゾンビ、真面目だからな…。
【通知表】
普通ですね。
私の
全て非常に良いには、
到底及びません。
真面目だけど、普通。
ちょっと良いくらい。
それを悔しがってる。
ゾンビの人となりが、
書面から浮き上がってきます。
【書道、絵画が優秀】
へえ。
【皆勤賞】
一年休まず登校しました。
三年休まず登校しました。
…
…
えっ、すごく、身体…
丈夫だよね…。
いつ死んでくれるのか…。
ひとりぼっちは、
深いため息をつきました。