(赤キウイ紅妃)
今年はキウイの当たり年らしい。大量の花芽をつけた庭の赤キウイ(紅妃)、黄色キウイが早くも開花、満開を迎えつつある。
(黄色キウイ 花の色では赤か黄色か区別がつかない)
苦節8年、ようやくキウイの豊作を迎え万感胸に迫る思いである。
・・・と言いたいところだが好事魔多し、相方の雄木が全く花をつけていない。
(雄木1号 緑キウイ(ヘイワード)のつれあいなのでまだ花をつけない)
(雄木2号 早生種用の雄木だがまだ子供で花どころではない)
(雄木3号 紅妃と同時に植えた早生種だがテッポウムシにやられて昨年地表から姿を消し、再び芽を出したばかりの赤ちゃん)
我が家の庭ではハナモモやハナミズキなどの赤、ピンク系の花が散り、今やクレマチス、コデマリといった白色系の花が大いばり。3年ほど前から庭の支配者となったヒメヒマワリで一面が黄色くなるまでは白の世界が続くことになる。
(ピンクのクレマチスもあったのに白系に駆逐されちゃった)
(コデマリは毎年樹勢を強めている)
そんな中ほの黄色いキウイの花は可憐ではあるが、実がならないというのはなんとも情けないものだ。
誰が悪いって、テッポウムシにやられ放題になるまで庭を放置した主が悪い(汗)。雄木が成長する来年、再来年までせいぜい花を楽しむことにしよう。
七重八重
花は咲けども赤キウイ
実のひとつだに
ならぬ哀しさ (詠み人しらず)
(ったくもったいない話)