八ヶ岳南麓に「皆既パン食」現れる(小ネタ) | 八ヶ岳ゆるふわ日記

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八ヶ岳南麓大泉と東京を行ったり来たりの毎日。日々のよしなしごとを綴ります。

(2023年10月15日未明(日本時間)米国で皆既日食(金環食)が出現した)

 

 八ヶ岳南麓の朝は「バックハウスインノ」のパンで始まる。

 つい最近までは角食6枚切り一択だったのだが、たまたま食った「カンパーニュ(ハーフ)」が思いの外旨く、しかも表面が硬くて中はふんわりなものだから想像以上にたやすくスライスできるので今ではこればっかりになった。

 

 可能な限り薄くスライスしたカンパーニュにハム(場合によって卵、シーチキン)と野菜類を乗せて二つ折りにして食う。何故かは自分でも分からないがパンはサンドイッチ状にしないと食った気がしない。

 

 ハムはひまわり市場の「平田牧場切落としモモハム」に限る。豊かな味わいで、薄くて脂身が少なくて値段もリーズナブルといいことずくめの一品である。

 

(平田牧場は1953年に山形県庄内で創業 当初は豚2頭で始まったそうだが今では20万頭飼育しているとのこと 同社HPより)

 

 この朝、そんなインノのカンパーニュと平田牧場のハムが奇蹟を生み出した。巧まずしてパンとハムがぴったんこに収まっているではないか。

 

 

 八ヶ岳南麓に出現した皆既日食ならぬ「皆既パン食」。わずかにパンの端っこが見えているから、正確には「金環食」といわれる現象である。

 身の回りで偶然にこういう絵ヅラが出現するとなんだかうれしい気分になる。

 

(三角形の陽だまりに身体を合わせるそらの「皆既畳食」以来)

 

 日本でホンモノの皆既日食が見れるのは2035年9月2日まで待たなければならない。

 生きていれば私は78歳、はたしてこの目で見れるのだろうか。

 

(残念ながら八ヶ岳南麓、東京からは見れない 国立天文台HPより)