(栗の木の伐採に伴い巣箱の位置をずらした 来春は営巣するだろうか)
八ヶ岳南麓でのゆるふわ生活もかれこれ7年。最近我が家の野鳥シーンに変化がみえる。
例年春の訪れとともに里山からあがってくるシメ(鴲)が今年は一羽も姿を見せなかったが、それに加えて黄色が混じった野鳥(我が家ではカワラヒワと総称している)が全く見られなくなったのである。
(3年前のシメの衝突事故も今は昔)
と言っても、シジュウカラ(我が家では白と黒のツートンのやつはゴジュウカラだろうが五十肩だろうがまとめてシジュウカラと総称している)やヤマガラ(褐色が混じってたら全部ヤマガラだ~)は相変わらず飛び回っているから、野鳥全体が減っているというわけではなさそうだ。
(ひまわりの種をついばむシジュウカラ)
(ヤマガラも登場)
調べてみるとシメとカワラヒワはどちらもスズメ目アトリ科で、菜食主義で冬が厳しい地域では暖地に移動するところは共通している。
温暖化の影響で夏の営巣場所がもっと標高の高い所に変わってしまったのか、それとも里山での冬の食い物事情になんらかの変化があって個体数そのものが減ってしまったのか。
いずれにしてもこれまで見かけた野鳥に会えなくなるのはなんとも寂しいものである。