八ケ岳南麓のキウイ いつ収穫すればいいのだろう | 八ヶ岳ゆるふわ日記

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八ヶ岳南麓大泉と東京を行ったり来たりの毎日。日々のよしなしごとを綴ります。

(赤キウイ「紅妃」の実その1)

 

 八ケ岳南麓の我が家にキウイの苗を植えてから5年。今年ようやく収穫の時期を迎えることができた。

といってもその数はわずか2個である(泣)。

 

(その2 夏からほとんど成長せず小ぶりの稲荷寿司サイズのまま)

 

 標高1000mの地はさすがにキウイにとっては厳しい環境らしく、1年目、2年目は宿根草としてかろうじて生き延びたキウイが地上に姿を残したまま冬を越すようになったのは3年目からである。

 

(サクラの花びらの中から顔を出したキウイの新芽 2017年5月撮影)

 

 滑った転んだを繰り返した6年間の我が八ヶ岳南麓ライフを象徴するかのようなキウイの実。いったいいつ収穫すればよいのだろう。近所にキウイは全く見当たらないので、先達に教えていただくということもできない。

 

 調べてみると、

赤キウイ(紅妃など) 9月下旬~10月下旬

黄色キウイ(黄色キウイなど) 10月下旬~11月下旬

緑キウイ(ヘイワード) 11月中旬

と、収穫時期はキウイの種類によって異なっている。我が家の紅妃の場合は10月下旬を目安にすればよいのだろうか。

 キウイは早く収穫しすぎると完熟しないという。落葉してからも実はそのままにしておくのがいいらしいが、といって長く放置して霜にやられると台無しになってしまうという。

 この地の最低気温が氷点下になるのは例年11月上旬だから(アメダス大泉の氷点下の最早記録は2015年10月26日)、どうやらその頃までには収穫した方がよさそうだ。

 

 キウイは収穫後に何日間か追熟をする必要がある。

 その際キウイとリンゴを一緒にポリ袋に入れておくとリンゴの発するエチレンの作用で追熟がうまくいくそうだ。

 たかだかキウイ2個のためにリンゴを1個犠牲にするというのもなんだか間尺に合わない話だが、来年以降の豊作に備えてチャレンジしてみよう。

 

(こんな日がいつか来るのだろうか)