(貴重な晴れ間に顔を見せた北岳 夏山の面構えになっている)
梅雨が一服した八ヶ岳南麓。
朝からさわやかな晴れとなったので、雑草取りをしながら庭の野菜たちの様子を観察した。
夏野菜の王様といえば我が家ではトマトである。体高50センチほどに成長したトマトに青い実がついている。去年よりはマシだが、2019年、2018年よりは実つきが悪い。天候の要因もあるだろうが、連作障害の影響もあるかもしれない。
(2018年の同じ時期にはすでに赤い実がついていた)
シュンギクはわずか10日の留守で食いごろをやや過ぎてしまい、花がついてしまったのもチラホラ。
(ほうとうにブチ込んで食うと旨いんだな、これが)
「西田」の中細ネギなのか、「西田中」の細ネギなのか、いまだに判然としないネギも順調に生育して食いごろを迎えた。
(右後ろにワワっとなっているのはカブ。奥の方は雑草(ツユクサ))
(ピーマンとキュウリが一つずつ実をつけている)
2018年、2019年と比べるとやや物足りないが昨年よりははるかにマシ、というのが夏野菜たちの足元の状況といってよいだろう。
そんな中で唯一心配なのがニンニクである。ここに来て次々と枯れ始めた。
(立ち枯れたヤツを掘り出してみるとウズラの卵大のニンニクがついている)
昨年のニンニク収穫は7月9日だからいくらなんでも収穫には早すぎる。
とはいえ、雨のたびに一本また一本と立ち枯れていくのもなんとも切ないものである。