いつも拙いblogをお読み頂き、

ありがとうございます🩰


あーるけーです🩰




故郷に着きました🩰


~文と時系列は必ずしも一致しておりません~

(あいにくの*☂︎⋆)


今回は*°


母を温泉に連れていくこと。


昨年末に亡くなった祖母に

手を合わせて。。


そして闘病中の義姉に会うこと。


義姉は手術したけれど…

首とリンパにも転移していたらしい。


兄にそう聞いています。。


義姉の抗がん剤治療が

これからも続くと察して、


私は『丸山ワクチン』という


以前から関心があった

免疫療法の資料を取り寄せました。


この資料を、

義姉に渡したいと思います。




☁️𓈒𓂂𓂃◌𓈒𓐍☁️𓈒𓂂𓂃◌𓈒𓐍☁️𓈒𓂂𓂃◌𓈒𓐍☁️𓈒𓂂𓂃◌𓈒𓐍


『過去に向かう母』




ホテルでの食事中、
母は語りだしました。


実は幼い頃に親戚に養子に
出されそうになり、

それが。。

寂しくて、

何も言えなくて、

大人になってからも
わだかまりとして残り…

祖母との関係性に影響していたこと。。

そして母が19歳の時に、
目の前で母の実父が倒れて、

( 俺はもう駄目だと…)

( 呟いたそうです。)


そのまま息を引き取ったこと。。


ぽつりぽつりと話し始めた母は、
記憶を遡り始めると共に、
いつの間にか過去に帰り始めました。


6歳…16歳…19歳と、
母の話す内容は歳を重ねていく。


『今、私の目の前にいる
母は幾つくらいなんだろうか…?』


そんなことをふと思いながら、
私は母の話を聞いていました。。

(今の母の瞳の中に私はいないな…)

私は。。

一抹の寂しさを感じました。

( 出来るならば私達の事も、)
(もう少し思い出して欲しかった。)

母娘にはまだ…わだかまりが残っていて。。
それを回顧録に書き残しているけれど。。

絡まった糸みたいに…なかなか解けない。

私は…母に蝶々結びの仕方を
教われなかった。。


『蝶々結び』Aimer

(歌詞より)

『私達もどんなに辛かったか…』

つい口にしてしまったけれど、

母は一言、

『すみません。』

…とだけ。

これではいけないと思い、
私もそれ以上言わずに*°


目の前の料理を口にした。。

☁️𓈒𓂂𓂃◌𓈒𓐍☁️𓈒𓂂𓂃◌𓈒𓐍☁️𓈒𓂂𓂃◌𓈒𓐍☁️𓈒𓂂𓂃◌𓈒𓐍


『私の未来は*°』


母との食事を終えて、
手を引いて部屋に戻り。。


温泉に入ろうと誘っても、
ものぐさがり拒否してくる。

多少、強引に手を引いて、
温泉に連れていった。

(強引になったのは、)
(さっきの話の内容のせいかも?)

足が弱り薄暗い温泉は怖いらしい。

だけれど、

介護福祉士の私だから🩰
母を洗身し難なく温泉に入れた。

♨️𓈒𓂂𓏸

部屋に戻るとは母が文句を言う。
私も諭しながら言い返す。

そうしたやり取りをして、
着ていたジャンパースカートを
畳んでいたら…?

ポケットからヒラッと何かが落ちた*°■


。。。長男の証明写真?


私と母との関係性を感じている長男が、
お守りとして入れたらしいです·͜·ꪑ


(息子にLINEしたらこっそりと
入れたそうです。)

母が過去に帰り…
そこに私がいない事が…

また私も寂しかった。。

けれど*°


『私の未来がここにいる*°』


一気に心が軽くなり、
嬉しくなった🩰



『母の過去も私の未来もここに*°』





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ありがとうございました🩰