MICRO MV について
現在、SONY一社のみから発売されている MICRO MV(マイクロエムブイ) という規格のテープを使うカメラをご存知でしょうか?。
黒っぽい色のカメラがMICRO MV方式のDCR-IP55です。
白いカメラはDV方式のDCR-HC40ですが、DVカメラがどんどん小さくなってしまい、なんだカセットの小ささの割にはそんなに小さくねえじゃねえかって感じ?。
このカメラの他に3機種くらいでましたが中にはHC40よりも大きなのがあったりして「大きくなってどうすんだ」と批判くらったりしてました。
現行ではDCR-IP1Kというカメラ1機種のみとなって風前の灯状態です。
そもそもMICRO MVは「マイクロエムブイ」って読めなかったり、読みずらいって気もしますが・・・。
規格だけでなくネーミングも大事ってことでしょうか。
個人的には好きなんですけどね。
DCR-IP1Kが世界最小をうたい文句にして、かなり小型のが発売されたこともあり、これを従来のデジタルビデオカメラの中の小型版と思い
「小さいほうがいい」と買われた方もあるかと思いますが、
同じデジタルビデオカメラを名乗っていても
DV方式のビデオカメラとはテープの大きさだけでなく
記録方式も全く別物であることを知らずに買い求めている方も多いようです。
上から8ミリビデオテープ、ミニDVテープ、MICRO MVテープです。
たしかにちいせえけど、一番高いのがMICRO MVテープで、1本約1000円します。
材料の使用量は一番少ねえと思うけど、今時たけえ~。
テープ1本に1000円は、買うのに気合いいるよね。
しかも小さすぎて1000円分のありがたみがどうしても感じられないんだな。
ちなみにDVテープなら3本パックが買えます。
カメラにはDV方式のビデオカメラと同じDV端子(I Link)がついていますが
出てくる信号が違うのでDVカメラとはダビングができません。
アナログ出力してDVカメラの方にアナログ入力すれば可能ですが、
MICRO MVカメラはその記録方式の性質上
録画のスタート・ストップをしたところ、つまり、カットとカットのつなぎ目で一瞬フリーズ(静止)します。
これでは見ていて落ち着きません。
知らずに買った方の中には「故障しているのではないか?」とクレームをいう方もあるようですが
これはこういうカメラなのであって故障ではありません。
録画のスタート・ストップを頻繁に繰り返す人は特に気になると思いますが、
これは、一度パソコンに映像を移してパソコンの中で作り直して再度MICRO MVテープに記録し直すと解消されます。
また、パソコンに入れてからDVビデオと同じフォーマットに変換してDVカメラに録画するか、フリーズしないように作り直したものをVHS(アナログ)等に出力してもちゃんと見られるようになります。
今時としてはDVDにしてしまえばフリーズしないで見られるようになります。
いずれしてもフリーズしないで見られるようにするためにはパソコンが必要です。
何も知らずに小さいからというだけで買っちゃった人、きっと後悔してるんじゃないかな~とは思ったりしますが、
このようなMICRO MV フォーマットを変換しDVやDVDにする
または、MICRO MV テープにフリーズなしで録画しなおすサービスを行なっております。
http://www.geocities.jp/eurovideostudio/
このカメラをお持ちでフリーズに困っていた方、DVDにしたいけど作れる状況にない方等、お問い合わせください。
DVDにする・・・・・・・・・・・・・・1500円(ディスク込み)
DVにする・・・・・・・・・・・・・・・1500円(テープ代込み)
MICRO MVに書き戻す・・・・2000円(テープ代込み)
ユーロビデオスタジオ http://www.geocities.jp/eurovideostudio/