今回も、ローカル路線バス乗り継ぎの旅W第3弾の予想ネタです。


土日を含んだら?というネタで1本書こうと思っていたのですが、予告動画が出ていたので、そこから出演者たちが実際にはどこを通ったんだろう?というのを特定してみようと思いました。


そんなわけで、土日バージョンは次に回します。


【予告動画の場所を特定!】

まず、番組の予告動画はこちらです。




この動画に含まれる、風景が映ったコマについて、場所の特定を図りました。


■左に山、右に水辺、緑のバスが走るコマ

映っている緑のバスは、豊鉄バスだと思われます。



映像から、国道259号線と愛知県道2号線の重複区間にあたる、田原市江比間町東山の以下の地点ではないかと推測しました。


右側に見えた水辺は海みたいですね。三河湾です。


■橋の上を走っているコマ

この橋は、愛知県豊田市と岐阜県恵那市に跨る県境の橋のようです。



この橋の愛知県側に「押山」というバス停があります。

豊田市稲武地区のどんぐりバスの終点であり、恵那市の上矢作線も同じバス停を通ります。


しかし、映像では、橋の岐阜県側から愛知県側へと走っています。


渥美半島から長野市へ向かっているので、この地点に来るならば、豊田市のバスで稲武方面からやってきて、押山バス停でそのまま乗り継いで岩村方面に向かってしまうはずです。


どうして一度岐阜県側に渡り、そして慌ててここへ戻ってきたのか、状況が推測しきれませんでした。


もしかすると、恵那市のバスだから岐阜県側に違いないと渡ったら、背後からバスの気配がして、慌てて戻ったということなのかもしれません。



■やや広めの道でバスを見つけて走る

奥の方にバスが見えていますが、白っぽいということしかわかりませんでした。


他の手がかりは、右手に見える、道より少し高くなった農地、右折車線の停止線が少し下げられている交差点付近だということぐらいでしょうか…


手がかりは少ないのですが、今回のルートで広い平地が見られるエリアはそれほど多くなく、塩尻から松本にかけての市境は歩いて越えるとルート予想もしていました。


こちらは、塩尻市の大宮八幡バス停から松本市方面に向けて歩き、県道63号線上にある倉村バス停付近でバスを見つけて走ったものと思われます。


すぐ南にある県道289号線との交差点に目をやると、63号線の北から来る方には右折車線があり、直進・左折車線より下がった位置に停止線が引かれています。



■「発車してよろしいですか?」

ここは簡単でした。


バスの車体にどんぐりが書かれています。

豊田市のどんぐりバスです。

奥の方に大きな建物も見えます。


どんぐりの湯前バス停は、道の駅どんぐりの里の大きな建物とは道を挟んだ反対側にある駐車場の中に置かれています。


道の駅の建物が、映像に映る建物の形状とおよそ一致しているように見えました。




■一行は中山道ルートを選んだか?

4箇所の経由地を特定しました。

ただ、うち3箇所は、事前に調べていた2ルートのどちらでも経由する地点でした。


唯一、中山道ルートか?と思わせる押山バス停付近も、なぜ岐阜から愛知?という疑問が解消されません。


「こっちやばい! 稲武に引き返して根羽に向かうぞー!」となった可能性もゼロとは言い切れません。


結局、いまいち特定にならない記事になってしまいました。



次回こそ、「土日を含んだら?」という検証をしてみたいと思います。