両親ときょうだい3人、

注文住宅で親の希望通りに建てた新居へと引越ししました。

 

↑2階の間取り図(きょうだい3人の部屋)です。

 

1番目が8畳のⒶ部屋。ここは窓が南、東(出窓)、北にあります。

3番目が6畳のⒷ部屋。ここは窓が南西(出窓)にあります。

2番目の私が真ん中の部屋。ここは窓が北(出窓)、廊下側に光取込み用はめ込み窓があります。

 

私の良い部屋ランキングは・・・

1位Ⓐ

2位Ⓑ

3位(最後の部屋)

・・・です。

 

既に8畳の日当たり良い広いⒶ部屋は〃1番目の部屋〃と年功序列と言う理由で決まっていました。

その後のある日、私と3番目の部屋を決める日がきました。

新居の2Fの間取り図をテーブルの上に置いて父、母、私、そして母に抱かれた3番目が居ました。母が力強い口調と眼力で「あんた、どねすんのぉ!?」と言って父に迫っていました。年功序列を崩したくないと言うよりも母の思いに従いたくなっかた父ですが、迷ってぐずぐずしていたその時、「3番目がここ!」と指さしたのが、Ⓐ部屋の次に良い西側のⒷ部屋でした。

この様に母が家族の精神面をコントロールし、母のかわいい3番目が優先されました。

私に意見を聞く事などないし、意見しても却下されてきた実績から言いませんでした。

私も私が北窓1個の部屋だろうなぁと決まる前から思っていたので、やっぱりなと思いました。

 

出来る限り3部屋を同じ様に南窓を設置しなければ差がありますし、建築上無理なら部屋の割りふりをきょうだいの年功序列と言う理由で統一するでしょう。

どう見てもⒷ部屋が2番目に良い部屋になると思いますし、一番日当たりの良くない部屋に3番目が配置になります。

子供ながらに3番目が優先された事を気にしないようにしていたけど、やっぱり傷付いた出来事でした。

 

この当時から親から気付かわれていない状況は出来ていました。

父は1番目がかわいく、母は3番目がかわいい。

だからって13歳の私に状況は変えられない。それに世の中には1人部屋がない人だっているわけだから、それに比べたら私は贅沢を言ってるとも思い気にしないように過ごしました。

 

この出来事も家族のあり方としては歪んでいます。

父も自分のかわいい子供(一番目)の部屋は設計段階から決めていて、しっかりと確保している。

どこの家庭でも人間関係だからこうゆう事もあるでしょうが、確実に私が我慢することで、この家庭が円満だったことは事実です。