🌸花嵐と共にやってきた春🌸
待ちに待った桜🌸もあっという間に満開
そして荒天であっという間に散ってしまった所も‥
気温も急激に上がり花嵐から菜種梅雨
桜同様、私達も変化に身体がついていけない気がします
今月は急激な気温変化についてを取り上げようかと思ったのですが、
それはレッスンで行うとして
今月もありがたい事に新しいお教室が増えて
今月からと1月からのお教室共に新しくピラティスを始めた方もいらっしゃいますので
レッスン中にはなかなかゆっくりお話し出来なかった、
そもそもピラティスエクササイズとは?
を取り上げてます
10年以上レッスンを続けて頂いている方も多いのですが改めて書き留めておきますね
ピラティスエクササイズとは?
今のピラティスエクササイズの成り立ちは
紆余曲折があり、
書き込むと簡単に本一冊ぐらいに
なってしまいます
かなり端折って、人物もピラティスさんのみの事だけとりあげていますが
それでも今回は読むのに根気がいるかも知れません
『ピラティス』の創始者は
1883年ドイツに生まれたジョセフ・ヒューベルトゥス・ピラティスさん
ご本人が『コントロロジー』と名づけたエクササイズは『ピラティス』という名前で広まりました
幼少期はとても身体が弱く、病気がちでしたが
さまざまななスポーツを行う事で
強い身体、立派な体格をつくりあげ
エクササイズを通じ治癒するという考えに惹かれたそうです
『ピラティス』には、マシンを使ったエクササイズとマットエクササイズがあります
第一次世界対戦中にイギリスでボクシングや防衛術を教えていたピラティスは敵国人として勾留、後にマン島に送られて、いつしか負傷兵のリハビリを行うようになり、その中でベッドに取り付けたスプリングを利用したマシンを使っていたそうです
トラピーズテーブル(キャデラック)
というマシンの原型と言われていて患部を痛めずに筋力回復に貢献しました
ピラティスの原点であり、身体に対しての意識がしやすく効果を得やすいのはマシンを使ったエクササイズと言えます
私の行っているエクササイズはピラティスエクササイズの中のマットピラティスになっています
お手軽に始められるので簡単そうに見えて
実は補助や抵抗がかけづらい点で感覚を掴むのに時間がかかります
ただ、利点もあり
日常の好ましくない動きによる身体の癖を
日常の動きに近い形で
怪我のしにくい動きへ修正し、エクササイズに落とし込みやすい所は
マットピラティスの良い所だと思っています
ピラティスエクササイズの目指すもの
ピラティスエクササイズを始める理由で多い
身体の柔軟性や体幹強化だけでは無く
ピラティスさんの名づけた『コントロロジー』
という名前通り
呼吸筋群、筋肉を介して骨格、関節等、身体全体を自分の意思に基づいて正しくコントロールし、
部位ごとでは無く全身をバランス良く使って整えながら鍛えます
心身共に身体のシステムが上手く機能するようになりトラブルや怪我の少ない強い身体をつくっていく事が出来るのです
今月は長文になってしまい
皆さんを置いてきぼりにしていないか
怖いのですが‥
私のピラティスとの出会いと思いを書き込みたいので‥
つづきます