ネタバレ感想 フリーキッチン | 玉と蝋石の雑種

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映画ゲーム海外ドラマ周りの話を備忘録的に書いています。

 

フリーキッチン

 

ポスター画像

 

基本情報(COPILOTで作成) 

 

  • 配給会社: フィズフィルムワークス
  • 上映時間: 81分
  • 監督: 中村研太郎
  • 原作: 福満しげゆき
  • 脚本: 中村研太郎
  • 撮影: 神田創
  • 照明: 藤森玄一郎
  • 録音: 島津未来介
  • スタイリスト: 竹内菜穂子
  • ヘアメイク: 上野小百合
  • 編集: 中村研太郎
  • 音楽: 松石ゲル
  • 助監督: 三輪江一
  • 制作: 松本健太郎, 角倫太郎
  • 劇中絵画: 松井一平
  • 脚本協力: 稲垣淳
  • 劇中料理担当: 阿部奈々子
  • スチール: 藤森桃子
  • タイトルデザイン: 鈴木里登
  • ポスターデザイン: 川田優生

キャスト

  • 森田桐矢: ミツオ
  • 大貫真代: カナ
  • 延増静美: ハハオヤ
  • 山崎和如: キョウコ
  • 植松愛: ヨシコ
  • 政岡泰志: マサオ
  • 相馬滉介: タカシ
  • 須田暁: シンジ
  • 徳永将健: ケンジ
  • 菊地飛翔: ユウタ
  • 角田光: ヒロシ

あらすじ 

日常的に人間をつかまえ「料理」する母親と幼い頃からその肉を母親から食べさせられ肉を食べただけで性別等が分かるようになってしまった内気な高校生ミツオの生活、そして ミツオのガールフレンドのカナとの純愛をカニバリズムというニンゲン最大のタブーをベースに描かれたブラックな原作をホラーともコメディともいえないタッチで淡々と描く。 本作は2000年に製作された「フリーキッチン」(監督:中村研太郎 8mm / 40min)を劇場用長編映画としてリメイクしたもの。

 

 

 

近況報告 

 

ご無沙汰しております、夏休みぶりです。

昨年も長期休暇の時期にしか更新する気にならず失礼いたしました。

にもかかわらずこのブログを読んでくれている方には感謝しております。

今年もよろしくお願い致します。

 

前回更新時は応用情報技術者の受験をしていましたが

無事、一発で合格いたしました。どや!

これで順調に次のステップの弁理士受験への道が開かれたわけですが

私は本当に弁理士になりたいのか・・・?

 

ただ何もしないでぼーっとしているといろいろ考えてしまうので正月明けのこの三連休のうちに

予備校に申し込みをしてやろうと思いますよ、45万もするけど・・・

 

まぁそんな感じで将来への漠然とした悩みから目をそらすために勉強をする日はこれからも続きます。

 

「フリーキッチン」はAbemaの映画コーナーにあるのを見かけてみようと思いまして。

去年もアフターサンとか観るべき作品をスルーしてしまっているのが悲しいのですが

なんとなく休みの日でも重そうな作品を観る精神力がなくなってきてまして

そんなときにAbemaの映画コーナーは名作っぽい感じはなくとも気楽に観られそうなやつ(アルバトロスっぽさ)ばっかりなので便利なんです。

 

感想 

 

60点(気分的にベスト)

 

これは自分の選球眼を誉めてあげたいんだけど短い時間でめちゃくちゃちょうどよく面白かった

 

料理があまり得意じゃないっぽいお母さんがモラハラするお父さんがお得意のモラハラを発揮したらしく料理の先生として連れてきた愛人っぽい人に数か月料理を教わった末おかしくなって殺してしまってから、おいしい人肉食にはまってしまいその辺の人を捕まえては肉料理にして息子に食わせるという話。

息子も長いこと食っているので人肉料理を食べると元の性別、国籍、年齢、肥満度などがわかってしまうというシーンがあってこれはそんなサイコメトラーみたいなことあるかと思ってちょっと笑っちゃった。

 

同じマンションで昔仲良かった子にいじめられてたり、冷たい熱帯魚的なペットショップの店員の女の子と仲良くなったりしているのだが、お母さんが好奇心のままに近所の犬とかまで料理し始めちゃってもう大変(・_・;)

 

なんやかんやで女の子と協力してお母さんを殺すんだけど、なんと女の子も食人家庭で育っていたのでお母さんを捌いて唐揚げにしてもらい「これが本当のおふくろの味」だね、なんてちょっとうまいことを言っておしまいでした。

 

なんていうか、非常にちょうどよかったですね・・・