こんにちは、小生です。

前回の続きで、8月20日11:00、青森県に入ってから。

道の駅での休憩を終えてまたひたすら4号線を走ってゆく。

この辺りから疲労はピークを超えて、もはや身体の機能が失われていくような感覚に陥る。

と同時に、思考回路も鈍くなってまいりました。

十和田を抜けると、1時間もせずに目的である青森市の4号終点に到着するのですが、なのを思ったのかココで脇道に逸れる!

そう、青看板に「むつ市」の名前を見つけて、行ってみよう!と思ってしまったのです…

下北半島縦貫道路に入り、北上してゆく。

この道路は景色が凄かった。

特に六ヶ所村の風力発電の風車が並ぶ光景は、写真に収められなかったのが残念でならないです。

縦貫道を降りて、途中休憩を挟みつつむつ市へと向かう途中、多摩ナンバーのバイクに遭遇。

こんなところで都内ナンバーのバイクに会えたのが嬉しくて、しばらく後ろをついて行く。

しかし道路が意外と渋滞していてなかなか進まない。

エンジンの熱でいつのまにか足首辺りがヒリヒリする。

そして大湊と恐山の分かれ道で多摩ナンバーと別れ、小生は大湊方面へ。

市街地を走っていると見えてきました。

海上自衛隊大湊地方総監部。

停泊しているのは艦番号114。
確かすずなみですね。
昔は知り合いが何人か乗ってましたが、今はどうなんでしょう。



昔の思い出に想いを馳せつつ今度は恐山に行っってみることに。

青森岩手の県境以来、このツーリング2度目の峠です。

前者ではダンプや地元の車でスローペースでしたが、
今回は気持ちよく走れました。

峠を抜けるとそこには…




三途の川。

もちろん通行止めです。笑

水は透き通って綺麗に見えますが、硫黄臭が凄かったですね。

そして恐山へ。

ここは特に何もせずに帰りました。

帰りは、ここまで来たら!と、本州最北端の地を目指すことにし、大間崎を目指してひたすら走る。

そして道端のパーキングで休憩する。
山の中にポツンとあったのにトイレが綺麗でした。

そして恐山を出て1時間半ほどで到着しました。
本州最北端の地。

最北端の際まで攻め込む。
向こうは北海道。
平泉から何も食べておらず、流石にお腹が空いたのでここで食事。
美味しゅうございました。

食事をしたらなんだかどっと疲れが湧いて来たので、流石に目的地の4号終点まで寄り道せずに向かうことにしました。

途中何事も無く、8月20日20:30
無事に到着。
742.4km(プラス下北半島)、33.5時間の旅はここで終わりです。

お盆明けということもあり格安でホテルにも泊まれ、久々のベッドを満喫しました。

本当は居酒屋さんで地酒を飲んでから寝るつもりが、気づいたら寝てしまってました…笑

次回へ続く。

ではまた。