- パスポート
当然ですが、パスポートが必要です。期限が6ヶ月以上残っていないと飛行機に搭乗拒否される可能性があります。
余裕を持って1年くらいの残存期間があったほうが良いです。
更新は1年未満で出来ますので残存期間が1年未満になったら更新したほうが良いです。
- ビザ
90日以内の短期滞在であれば必要ありません。ヨーロッパ(正確にはシェンゲン協定国)は行き来できますので
ドイツだけでなく他のヨーロッパ諸国にも簡単に行くことが出来ます。
ただ、2021年以降はETIASが必要になります。アメリカのESTAと同様に電子渡航認証システムです。
事前に申請が必要になります。
また、突然条件が変わることもありますので大使館等で調べておくほうが良いかと思います。
- 入国審査に必要なもの(あると良いもの)
パスポートを見せただけでは通してくれません。最低限、eチケットの控え(飛行機の往復明細)がないと
帰りの証明が出来ない(90日以上の滞在はビザ必要)のですんなり通してもらえません。
人や時間帯にもよりますが、過去2回行った中では結構いろいろ聞かれましたので、「何日間いるのか、泊まるホテルは
どこか」など英語で意思の疎通が出来る方がスムーズに通過できます。
まあ、最悪チケットの控えを渡せばなんとかなるとは思いますが。。。。
- ホテル
ほとんどのホテルで英語が通じます。比較的ホテルはどこも綺麗です。
冷房がない場合が多いですが、ドイツは寒い国なので必要ないんでしょう。
よっぽどの真夏でない限り冷房は必要ないようです。
トイレはウォシュレットはありません。海外全般まずないと思ってください。
チェックインの際はカード(住所とか氏名とか書くやつ)に記入する必要がありますので
最低限書けるようにしておいてください。(どこでもそうですけどね)
ほとんどのホテルで英語が通じるので、旅行英語は多少勉強しておいたほうが良いかと思います。
- 移動手段
電車または車(タクシー、レンタカー)が主な移動方法です。
ほとんどの人が電車での移動になると思います。
鉄道国なので電車は便利なのですが、日本と勝手が異なります。
まず、改札がありません。切符は自販機で購入できますが、日時の打刻が必要です(必要ない駅もあります)
この辺りは旅行中にやったツイキャス配信が参考になると思います。
見てる暇ないという人のために説明しますと、券売機で切符を購入後隣りにある打刻機で日時を打刻します。
あとはそのまま電車に乗るだけです。たまに切符を拝見しに来る乗務員がいますので切符を見せればOKです。
都度都度買うのが面倒という人は1日券や数日使えるパスもあります。
数都市を回るのであればジャーマンレールパスを日本で購入して持ち込むのが良いでしょう。
1都市でもその都市内で使える1日券などもありますので活用してください。
都度都度購入すると高くなりますしね。
続いて車移動ですが、タクシーは駅前に停車していますので駅から近郊であればタクシーの利用が良いと思います。
当然メーター制なので安心です。ボッタクリ等はまずないと思います。
タクシーの運転手は移民の方が多いので聞き取りにくい英語でいろいろ聞かれるかもしれませんが優しく答えてあげてくださいw
さて、最後にレンタカーですが、アウトバーンを走ってみたいという人は現地でレンタカーを借りて乗ってみるのも良いかもしれません。
私はペーパードライバーなのでレンタカーを借りたことはありませんが、乗ってみたいという気持ちはあります。
- プライオリティパス
空港のラウンジを使いたい場合は、プライオリティ・パスがあると便利です。
無料ではないのでお金を出してまで持っておく必要はないのですが、トランジットの空港や到着・出発時に時間が
あれば利用するのもよいかと思います。
- 洗濯
着替えを丸々持っていくとなると結構の荷物になります。当然現地で洗濯して着るということになります。
amazon等で旅行洗濯セットみたいのがありますが、あると良いかと思います。
ホテルによってはコインランドリーが設置されているところもありますが、洗剤は設置してなかったりしますので
1回分程度の洗剤は持っていったほうが良いかと思います。
- スマホ
駅ナカ、街ナカ、ホテルでもフリーwifiがありますので最低限であればフリーwifiのみで良いと思います。
現地でSIMを買う方法がありますが、最近のドイツは入手しにくいので携帯会社のプランに登録するか
日本で買える現地で使えるSIMを持ち込むのも手です。
安く済ませたいのであればSIMフリースマホに日本で買えるSIMがありますのでそちらを購入して
持ち込むのが良いと思います。
- 着替えなど
洗濯の欄でも説明しましたが全日分持ち込む必要はありません。というか膨大な量になります。
数日分を持ち込んで洗濯して着替えるのが良いと思います。
ドイツは寒いので東京の1ヶ月くらい寒い気温だと思ってください。
当然冬場は着替えがかさばると思います。出来る限り薄手でも暖かい格好でいくのが良いと思います。
- その他
100円ショップでジップロック袋を数枚から十数枚持っていったほうが良いと思います。
ビールやワインをお土産に持って帰る場合、そのままでは割れてしまう可能性があります。
ですのでジップロックに入れて漏れないようにするためです。
その他も衣類圧縮袋やスーパー等で購入した際のポリ袋もあったほうが良いでしょう。
ドイツのお店はポリ袋はありません。皆さん買い物袋を持っていきますので。
電源に関しては最近のスマホ充電器は世界中対応しているものが多いので変換プラグのみで大丈夫です。
プラグはCタイプ(メガネ型?)です。充電器に「100v-240v」と書かれていれば大体の国で使えます。
ドライヤー等はホテルに設置されていますので持ち込む必要はありません。
アメニティ(歯ブラシやらひげ剃りやら)は無い場合がほとんどですので持っていくことになります。
ひげ剃り等は機内持ち込み出来ませんので預け入れ荷物に入れてください。
いろいろ持っていこうとすると荷物がかさばるだけなので必要なもの、必要でないものを見極めて準備しましょう。