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療育に通い始めた娘。
この先の就学相談に向けて、
改めて医療機関を再受診しました![]()
5歳で診断を受けた時にいただいた診断書では、
就学相談には不十分だったからです![]()
1年ぶりに訪れた病院で
さらなる詳しい検査を3回に分けて受ける。
田中ビネー知能検査Vなどもろもろ…。
最初見通しのわからないテストに萎縮していた
娘でしたが、2回目にはすっかり理学療法士の方に懐いていました![]()
結果、
やっぱり娘は自閉症スペクトラム障害。
IQは平均なので知的はなし。
社会性スキルは3歳前半。
おお…そんなに…![]()
およそ3年くらい遅れているので、
娘と接する時は6歳の子ではなく、
3歳の子に話すように端的に短く伝えること。
これは分かりやすいアドバイスでした。
主治医の先生いわく
「昔だったら、この子ほどの特性はスルーされて気付かれないまま、大人になっていたと思います。今は早期発見、早期療育が基本なので診断が出たんですよ」
そうだなぁ…。
目の細かい大きな網で拾い上げられたことを嘆くんじゃなく、この子の未来のために気付けてよかったんだ!って認めていかないとな〜としみじみ思ったのでした。
私、この時も診断を初めて受けた時も、
そんなにショックはなくて。
あ〜…そうだったんですね…
じゃあ私になにができるのかな
?
と切り替えられた方だったと思う。
でも落ち着いて見えて、頭の隅では、
この子は普通学級+通級
で進むんだろうな〜って思い込んでました。
【進む就学相談】
就学相談と並行して、
学区内の通級を見学![]()
思っていたよりも手厚くて好印象で![]()
私はすっかり
ここに娘は通うのか〜モード![]()
秋にきました、
就学前検診。
発達で気になる子は最後残されると噂を
聞いていましたが、やっぱり名を呼ばれ
通級の先生プラス副校長先生と面談。
そこで副校長先生から
先生
「お母さん、支援学級は考えられていますか?」
私
「いえ。うちはこちらの学校の通級を希望しています」
「まだ決めるのは早いですよ。ぜひ支援学級も見学に行かれてください」
「えっと…(ここじゃ無理ってことかな)、はい。見学してみます」
あ、あれ〜![]()
全然考えてなかったぞ
支援学級…![]()
複雑な思いを抱えつつ、、、
副校長先生から言われたので
渋々支援学級も見学。
当然、通級よりも特性が強いお子さんが多く。
教室から飛び出して行ったり、
奇声をあげたり……。
落ち着いて座っていた娘も
その姿を見てソワソワソワソワ。
ここは動いてもいいんだ!
と立ち歩き始める![]()
正直、私には「う〜〜ん?」でした。
環境に影響されやすいからこそ、
定型発達のお子さんと一緒のほうが
娘は落ち着けて良いのではないか???
という考えでした。
なので、やっぱりうちは通級だな![]()
という気持ちが強化されました![]()
通う気満々なので学童も学区内へ申請。
そして12月。
就学相談の診断が知らされます。
結果「支援学級がよろしい」
えぇぇーー![]()
!!
嘘だろ…なんで…![]()
この時が一番ショックだった。
なんで?そんなに難しいの?
そんなにこの子は「普通」じゃないの?
黒い思いがむくむくと湧いてきて、
息が苦しくなってくる。
「支援級」は学区外で毎日送迎が必要だけど、
それ私は6年間できるの?
送れない時は誰を頼れるの?
行きは良くても帰りの迎えは?
仕事はどうするの?
支援級に進んでその先はどうなるの?
中学は、高校は?
娘が進む未来のイメージがまったく描けなくて、
頭は疑問でいっぱい![]()
ただでさえ混乱しているのに、
追い打ちをかけて言われたのが
就学先を決めて下さい、
一週間以内に。
おい。
考える猶予、くれよ![]()
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12月も終わりかけだったこともあり、
あっちの事情で返答を急かされる始末。
あのさ、
一週間で決められたら
そもそも相談に来てないんだが![]()
ムカムカしてくるぜ…。
そうなると、せっかく出した学童申請も変更する必要が出てきて、学童で補えない分、放課後デイも利用する必要が出てきてそれも探さなきゃいけないし。
色んなことがうわーーーっと襲いかかってきて、
なにが最善か判断がつかない。
最終的に親の判断と言われたら、
いっそう考えなければならず〜…っ!
夫に相談![]()
するも、この人はね、いい奴なだけど超能天気なの。
娘の発達も「そこまで?平気じゃん?」タイプ。
携帯をいつも握りしめてるくせに、
自閉症の特性1つ調べず、あれやこれやと
私に質問してくる。
私をグーグル変わりにするなや![]()
そして最終的な決まり文句は
「ママが決めなよ」
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どつき回したろか![]()
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次回「娘の障がい受容」
