高知県のお菓子です
高知のお土産は芋けんぴとして買って帰る楽さん
しかし、Joshが「竜馬がゆく」を強く希望
で、両方お土産に購入した楽さん
どちらも頂く私
http://www.tosa-aoyagi.com/ec-shop/products/detail.php?product_id=211
こじんまりして食べやすいサイズ
牛乳の香りがするし四万十栗が入っているらしい滑らかな餡がしっとりして上品な甘さのお菓子
洋と和がうまく合わさった高知の銘品
美味しく頂いて幸せでござります
で、包装紙が何やら主張していて気になります
気になったら調べましょう・・・暇なんですから
有名な竜馬の顔にメモやら文章がデザインされた包装紙
エンボス加工で立体的でいてシンプルで素敵で魅入ってます
罫線横に文が見えます印もあるし、文もある~仮名文字の文語体
お菓子の個装にも同じ文があります
で、ボケボケ画像から読み解く
文語体解読は大学で学びましたが、ほとんど役立たない
わからなーーい
で、調べる
「日本を今一度洗濯いたし候」と記してあるようです
デザインされたのが高知県生まれで現在も拠点は高知と、する「梅原真」さん制作
高知の土産に土佐の竜馬の言葉を・・・・と、考えられたのでしょうね
ローカルデザインに強い思いを感じます
で、この言葉を深読みしながら日本茶とお菓子を頂きます
龍馬二三家の大名とやくそくをかたくし、
同志をつのり、朝廷より先ヅ神州をたもつの大本タイホンをたて
夫より江戸の同志(はたもと大名其余段々)と心を合セ、
右申所の姦吏を一事に軍いたし打殺、
日本ニツポンを今一度せんたく(洗濯)いたし申候事ニいたすべくとの
神願ガンニて候。
龍馬は2,3の大名(福井藩の松平春嶽)と約束をし、同志を集めて、
朝廷もまずこの神の国を滅ぼさぬ大方針を立て
江戸の同志旗本大名そのほかと心をあわせて
悪い役人と一度戦って撃ち殺し
この日本をもう一度洗濯しようということを神様にお願いしたい気持ちだ
「日本を今一度せんたくいたし申候」だけを取ると
龍馬自身が日本を洗濯してやる!といったと受け取れますが
神にお願いしているようです
このころは攘夷思想であった龍馬は
異国打つべしというのがこの一文からでもわかります
との説明がネットにありました
名言かどうかは考えてみよっと