大きな醤油の大樽
現在国内で製作されているのが
大阪堺にある藤井製桶社さんだけだそう
気概がある職人さんがおられる事が素晴らしい
需要が減り、受注が減り、職人がいなくなる・・・・
特にたが職人さんがおられないとか・・・
100年以上使用できる日本の大桶・大樽の文化が残念な事態になっているよう
津山に百年以上醤油樽として使用され、何年もひっそりと置かれている大樽がありました
お声かけいただいた楽さんと有志が樽を洗い磨きアイデアを出しまして
作業を続け
この度津山さくら祭り会場に設置されました
桜の蕾が開花を待っている鶴山城の入口に
楽が金属加工した兜が大樽の上にあります・・・大は津山を表しているとか
兜には戦場で傷がついているとかで、わざと痛みを表現しています
鉄砲隊がさくら祭りに登場するイメージを表現した
ぼんぼりが設置され準備万端なお城山・・・花の蕾はまだ固い
入口の大樽の他にお休み所風の樽もあります
小さな醤油樽が椅子
で、樽と桶の違いを学びましたうーん
です・・・
桶の板を椅子にした物も
幟に記された字は姉が担当しました
有志の皆さまの協力でできた大樽のアートプロジェクト
津山には古い文化遺産があちこちにあるのでしょう
ただ朽ちていくのではなく、大切にされて、
未来に繋がって生きていく場所があればと思います
醤油作りをやめられても、樽をずーっと保管されてこられた
オーナーのお気持ちがあっての事
所有者の地域の方々にお披露目してから鶴山城に移動しました
テレビ取材や新聞社の方も見てくださって紹介されたよう
お花見のついでに見てくださればです