日本の木桶 | 楽ん家

楽ん家

楽ん家(らくんち)の住人の日常を綴ったり絵に関して等書いていこうと思います。
内容としてはマダムが書いてます。僕Joshは写真提供がメインです|ω・)チラッ

大きな醤油の大樽

現在国内で製作されているのが

大阪堺にある藤井製桶社さんだけだそうです

気概がある職人さんがおられる事が素晴らしいパチパチ

 

需要が減り、受注が減り、職人がいなくなる・・・・

特にたが職人さんがおられないとか・・・

100年以上使用できる日本の大桶・大樽の文化が残念な事態になっているようです

 

津山に百年以上醤油樽として使用され、何年もひっそりと置かれている大樽がありました

お声かけいただいた楽さんと有志が樽を洗い磨きアイデアを出しまして

作業を続け

この度津山さくら祭り会場に設置されました

 

 

DSC_1382.JPG      DSC_1401.JPG

 

桜の蕾が開花を待っている鶴山城の入口に

楽が金属加工した兜が大樽の上にあります・・・大は津山を表しているとか

兜には戦場で傷がついているとかで、わざと痛みを表現しています和道一文字

 

鉄砲隊がさくら祭りに登場するイメージを表現したらしい

 

DSC_1398.JPG      DSC_1397.JPG

 

ぼんぼりが設置され準備万端なお城山・・・花の蕾はまだ固いです

 

 

DSC_1396.JPG      DSC_1395.JPG

 

入口の大樽の他にお休み所風の樽もあります

小さな醤油樽が椅子sei

で、樽と桶の違いを学びましたキョロキョロうーんあせるです・・・はてなマークはてなマークはてなマーク

 

 

DSC_1392.JPG      DSC_1390.JPG

 

桶の板を椅子にした物も↓

 

DSC_1391.JPG      DSC_1386.JPG

 

DSC_1393.JPG      DSC_1392.JPG

 

幟に記された字は姉が担当しました

有志の皆さまの協力でできた大樽のアートプロジェクトビックリマーク

 

津山には古い文化遺産があちこちにあるのでしょうね

ただ朽ちていくのではなく、大切にされて、

未来に繋がって生きていく場所があればと思います

 

醤油作りをやめられても、樽をずーっと保管されてこられた

オーナーのお気持ちがあっての事

所有者の地域の方々にお披露目してから鶴山城に移動しました

テレビ取材や新聞社の方も見てくださって紹介されたようです

 

 

DSC_1387.JPG 

 

 

お花見のついでに見てくだされば幸です

 

 

 

 

 

 


楽アートスクールはコチラ↓