またまたご無沙汰してしまいました( ̄O ̄;)
この前はズボンのお話をしたので、今日はジャケットのお話を。「スーツの着方って教えてもらうことがないから初めて知った」という社員の声を受け、アパレル関係者でもないのにシリーズ化していこうと画策中(笑)
さて、ジャケットのお話です。
新入社員の頃、大先輩に「立って挨拶するときは前を締めろ」と怒られたことがあります。
この前を締めるために必要なジャケットのボタン。何個かありますが、どこまで留めるのが正解でしょう??
上の写真の様に時々、下のボタンまで留めている方を本当に見かけます。特に、フォーマルな場というか、偉い方がいる前とかに、やってしまいがちじゃないかなと思います。
実は、この下のボタンは「飾りボタン」と言って留めないボタンなんです。
このボタンを締めてしまうとせっかくのスーツのシルエットが崩れてしまいます。
写真でもシワが寄ってしまっているのがわかりますよね。
ちゃんとした留め方は
下のボタンを留めないとシルエットは崩れません。
今まで一番下のボタンまで留めていた方!
明日から何事もなかった様に、いやむしろ、前から俺は知ってたぜ、くらいの勢いでシレッと下のボタンは外してくださいね(笑)