昨日、美浜文化ホールにて、全管理職大会が無事終了し、管理職の皆さんに企業理念と行動規範をお伝えすることができました。

朝、仏壇に供えてきました。
我が家はお盆でしたので、ちょうどよかったです。
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3時間半にわたるプレゼンテーションでしたが、みなさん真剣に聞いてくださってとても嬉しかったです。

こちら今回の原稿です。
なんともおぞましい量です。

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【企業理念】

人間的成長と社会的発展を以って
広く社会に貢献し、喜びを分かち合う


【行動規範】
1、相手の幸せを考える
2、堅実で誠意ある行動をする
3、総ての事実と謙虚に向かい合う
4、ひとつひとつ、愚直に試行錯誤する
5、今があることに感謝をする

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お客様第一主義という言葉がありますが
自分の物事の判断基準は決してここだけではありませんでした。
しかしそれがなんだったのか、言語化できずにいました。
社長になって6年半が経ってようやく自分の基軸にしているもの大切にしているものを言語化することができました。


自分さえ良ければいいと考えてしまうと、まあこれくらいはいいだろうと堅実さや誠意を失ってしまいます。
目の前にある課題さえも、自分の都合で見て見ぬ振りが出来てしまいます。なにか簡単で効果のある方法はないかと探し出し、目の前の課題には、出来ない言い訳ばかりならべて自分を守ろうとします。
今仕事ができること、今商品が目の前にあること
今お客様が来てくださっていること、様々なことに、感謝が出来なければ、「面倒くさい」の一言で片付けられてしまいます。

売上、利益、目標。
数字で出てくるからすごくわかりやすいです。
けれどここにとらわれだすと、人間の持つ本来の力を大きく抑制してしまいます。

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行動規範に則れば、結果的に自己の成長、社会の発展につながりますし、そもそも相手の喜びを基本に始まるので、喜びを分かち合うことができます。

行動規範はそれぞれが独立しているものではなく
それぞれが密接に絡み合い、企業理念に結びついていきます。

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先々代の言葉に「『人は石垣 人は城』とは自己の栄達のみを求めるのではなく、人の幸せの道を切り開くための運命共同体である」とありました。

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当社に脈々と流れていたものは「人間尊重」と「先駆けの精神」そして「社会貢献」でした。
しかし、時代に先駆けることを目的としていたわけではなく、今ある状況を真摯に受け止め、試行錯誤していく。その試行錯誤の先には必ず「人々の幸せ」を考えてのもの。
そして愚直に試行錯誤した結果が時代に先んじていたと将来誰かが言ってくれるだけのもの。
相手のため、社会のためを思ってやってきたら「人間尊重」「社会貢献」という言葉になっただけ。

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時代の流行や風潮に惑わされることなく
その流れがどうして起きているのかという
物事の本質を見極める。
流れを読み、流されず、流れをつくる。
流れの先にあるものは、自社の発展ではなく
人や社会の幸せ。
そしてそういう本当の喜びは分かち合うことができる喜びだと思うのです。


これから千葉トヨペットは先人達の想いを引き継ぎ、これまで以上に大きく羽ばたきます!