先日、当社の営業スタッフによる着服の不正が発覚いたしました。
この場を借りて、お詫びと共に、ご報告させていただきます。

【不正の概要】
⑴ 当社営業スタッフがお客様からお車の買取依頼を受ける
⑵ 当該スタッフはこのお車を他社買取店へ325万円で売却。
⑶ お客様へは売却金額は290万であったと偽り、差額の35万円を当該スタッフが着服。

【判明の経緯】
お客様より、『振込が1ヶ月経ってもなかったこと』、また『振込が二回に分けてあったこと』から、当社のお客様相談室へ連絡がありました。
その後、当該スタッフへの確認、領収書などの確認から確実に不正を行っていたことが判明いたしました。

【当案件に対する弊社としての対応】
お客様へは、当社から当該スタッフが着服した35万円をお支払いさせていただきます。
当該スタッフは調査のため謹慎処分としておりますが、調査終了次第懲戒解雇処分といたします。また、千葉トヨペットから当該スタッフの告訴については現在検討中です。



「総てに最高の品質を提供し、業界で最も信頼されるディーラーを目指す」という経営方針を掲げながらも、このような不祥事が起きてしまいました。
しかし、値引き交渉や査定額の釣り上げなど、価格が不透明なこの自動車業界における負の部分を一つ一つなくしていかなくてなりません。今回は、そういった負の部分をお客様からご指摘いただき、改善していく機会を頂いたと思い、全社でこの不正に正面から向き合い改善していく次第です。
そのため、今回、みなさまへご報告することにしました。


つきましては現在、ご注文いただいている全てのお客様へ、各店の店長より現在お乗りのお車の処遇について、確認のご連絡をさせていただきます。

またこのような不正を防ぐため、今後は、ご注文時に書面にて下取り車有無の確認、また納車時には店舗責任者(店長、あるいはその代行者)による再確認をさせていただきます。
お客様にはご迷惑、ご面倒をお掛けしてしまいますが、ご理解賜りたく存じます。



この度は、当社を信頼してくださるお客様の気持ちを裏切る行為をしてしまったこと、大変申し訳ありません。
また、このような報告によって、不安な気持ちを抱かせてしまうこととなりましたら、重ねてお詫び申しあげます。
まずは、この不正に対して真摯に向かい合い、二度と同じようなことを繰り返さぬよう全社で取り組んで参ります。