今日は当社の流通センター(下取り車をクリーニングする工場)の改善発足式。
目標は出荷品質の安定と出荷までの時間の短縮。
タイトルが「みんなでやりぬく流通センター改善2016」というのがかわいい。
でもそこにはみんなでやらないと絶対に成功しないという強い思いがあってのこのタイトル。そこがすごくいいんです。
今まではどうしても「売れた」か「売れないか」みたいところしか目がいかず、「何を改善すればもっとよくなるのか」という議論がなかったわけです。
「人それぞれ」「人の尊重」と名の放置。でも基準を決めて、その中で「人それぞれ」の観点から改善を進めていく。その方が絶対に仕事は愉しい。
マニュアルを使って金太郎飴みたい
にしたいのではなく、マニュアルというのはそこから改善していくための土台になるだけなんですよね。
それぞれの部門の思いが衝突することもあると思いますが、影で愚痴を言うより、ぶつけ合って一歩でも先に進んだ方が絶対にいいですからね。
ちなみに、当社はこういうことがあると、経理部長も総務部長も駆り出されます。改善の考え方を理解してほしいこともありますが、でも担当部署って本当は会社の仕事の中ではないんですよね。みんながつながっているもの。
こういうことは大事にしていきます。