先日お伝えしました勝田台店ですが、昨日、10日間の臨時休業最終日を迎え、改善報告会を行いました。
整備の改善はもちろんですが、お客様へ点検のお知らせをするところから行ってくれました。
お知らせ→予約→事前準備→整備作業→引き渡し、実際にはもっと細かく工程は分割されていましたが、大まかにはこの流れを4班にわけて話し合いを進めていました。
この進め方で良かったのは、各班が異種混合のチームだったことです。それぞれが、営業がこういうことすると整備の方は困る、とかその逆も話し合えたことではなかっかなと思います。
今回課題であった、点検整備の中間検査、終了検査、整備進捗のお客様への報告、点検内容の説明、お引き渡し後の車両状況の確認、全てにおいて具体的な対策が考えられていました。
最後スタッフ達から、今回の集中研修で変わったことを話してくれましたが、「以前は、おかしいと思っていたことがあったけど言い出せなかった」という意見が多くありました。
今日の改善報告を聞いて、この10日間で本当にみんなが一生懸命話し合って、思いを言い合ってきたことがひしひしと伝わりました。普通ならここまでたどり着くのに3年から5年かかるだろうとこをこの短い期間でやり遂げたのは、本当に素晴らしく、感動すら覚えました。
本部で携わったスタッフから「最初はどうなるのか心配でしたが、後半は店舗のスタッフが妥協なく話し合いを進めていていました」と言っていました。
最後に私から、サービスとは、それをした人もされた人も幸せな気持ちにさせる力がある。良いサービスを受けると、その人の1日が幸せになり、気持ち良く1日を過ごすことができます。良いサービスを受け幸せになった人は、優しい気持ちになり、他の人へも優しくなれます。そういう良い連鎖を生めるのがサービス業の良いところ。売上や利益のための手段としてサービスではなく、人を幸せにする、そういう気持ちで働いて欲しい。そして、その幸せになるきっかけが是非、勝田台店であって欲しい、と話しました。
本日から生まれ変わった勝田台で営業を開始しています。
お客様には大変なご迷惑をおかけすることになってしまいましたが、新生・勝田台店をどうぞよろしくお願い致します。