学生のみなさん、エントリーシートはもう何枚くらい書かれましたか?100枚書いた!という人もいれば、何書いていいかわからない、出して落とされたら人格否定されている気がして怖いから、まだ2、3枚という人もいると思います。
自分を表現するって難しいですよね。私もすごく苦手です。だから面接において「自己アピールしてください」なんて絶対に言えません。

さて、エントリーシート(ES)提出したものの、不採用通知が来たということありますよね?なんで不採用なのかわからない!逆にあんまり真剣に書かなかったのに、選考が進んだってこともあり、いったいESはなんなの!?と思っている方も多いかもしれませんね。

結論からいうと、学歴や写真だけで精査している会社もあるかもしれませんが、エントリーシートを見ているのは確かです。しかし、それぞれの会社で、見ている基準やポイントが違います。

例えば、70%の力量で書いたESが通る会社と通らない会社がある。なぜでしょう?その理由の一つに、「応募者数」「採用担当者の時間」「採用人数」というバランスがあります。
応募者数100名に対し、採用人数が5名
応募者数が10名に対し、採用人数が5名。
こういう状況なら違っていて当然です。
全部しっかり目を通している会社もあれば、さらっと終わらせている会社もあると思います。人気の会社なら尚更ですね。

ちゃんと面接して!と思うかもしれませんが、応募者全員と面接をするということは採用担当者の時間を大量に割かなくてはいけないため、難しいことも多いのです。それが現実です。

だからこそ、ESをどう作り上げるかというのが重要になります。
よく『人事(採用する側)の人の気持ちになって考えて』と言われますが、はっきりって人事で仕事したことないのに、人事の気持ちなんかわからないですよね。社長の気持ちになって考えて!って言ったところで、難しい話です。
それに人事の気持ちになるというのは人事の人の機嫌をとることでもないです。

読みやすく綺麗に書く。こんなのは当たり前。
では、目に止まる志望動機とはどんなものか。

明日続きを書くので、ひとまず今日はおやすみなさい。