当社の仕事内容や取り組みを勉強したいとのことで、イラクでディーラーを経営されている方々が視察に来られました。
上の写真はロシアの方々がレクサス千葉中央の視察をした時のものです。
確かに海外のキャリアカーってひどいの多いですから。積載車だって、いろいろ工夫・改善の積み重ねがあるんです。購入してそのままじゃないんですよ。
当社はよく外国の方々が視察に来られます。ロシア、ウクライナ、リビア、タイ、アルジェリア、ナイジェリア、サウジアラビアと様々。
上の写真はロシアの方々がレクサス千葉中央の視察をした時のものです。
イラクの方々は先方の要望もあり、お客様応対、中古車の物流、自動車保険の携わり方を見ていただきました。
朝一で当社のフラッグシップ店・レクサス千葉中央へ来られました。お客様応対に最初から「これはどんなトリックだ！？」と驚かれていていました。
というのは、イラクにはご来店されたお客様を全員でおもてなしするという概念はなく、もちろんその概念がないから「しかけ」もつくられることはありません。もちろん当社のお客様からも、「車で来たなら、誰が来たかはシステムでわかると思うけど、歩いて入ったのになんでわかるの？？」と聞かれることもあります。いろいろ工夫してるんです。
その後、今は仮工場ですが、中古車の商品化ラインを見ていただきました。
日本のお客様からも「これ、本当に中古車なの！？」と言われるくらいクリーニングには自信を持っています。だからイラクの方々にとっては驚愕の品質だったみたいです。使っている溶剤を詳しく聞かれていたようですが、チッチッチ、溶剤も大切ですが、本当に大切なのは品質基準を決めることと、それにむけてどう効率よく作業していくかですぜ。
意外だったのは、キャリアカー、いわゆる積載車に興味津々。
確かに海外のキャリアカーってひどいの多いですから。積載車だって、いろいろ工夫・改善の積み重ねがあるんです。購入してそのままじゃないんですよ。
最後に、1月にオープンしたばかりの木更津にある、ほたる野店を視察いただきました。車を降りるなり「なんじゃこれー！レクサス以上じゃねーか！」「いやなんだよ、ショールームに車がないじゃないか！ユーたち、どうやって売るんだよ！？」（日本語訳）
お客様にはくつろいでいただく空間というコンセプトにまたまた驚かれていました。
その後整備工場を見た際には「ユーたちこんな小さな工場で足りんのかい？ペイできんのかい？」とちょっと怪訝なご様子。
工場の進捗管理で車を滞留させない工夫、必要最小限の交換部品の管理方法などなど、説明したところ「ホタルノ イズ グレート」とご納得の様子。
今回来られた方々のお客様には政府の高官など、VIPが多くいらっしゃるそうで、「我々もいつかこの世界を実現しなくてはいけない！」と言って帰っていかれました。
こういう視察団の受け入れは、当社にご来店されたお客様から「どっちが本当の客かわからないじゃないか！」と店舗のスタッフがよくお叱りを受けます。
そういうなか本当にいつも丁寧に対応してくれてありがたい限りです。
イラクに帰った彼らが「やっぱり日本はグレートな国だったぜ！」と言ってくれるかもしれません。そうしたら、また日本に興味を持つ人が増えるかもしれません。ひとつひとつの点が線につながっていくんだと思います。