さて、先日の広島県神楽競演大会

 

私は午後からの観覧で 最初に見られたのは

 

川北神楽団さんの カッコ3鍾馗(しょうき)カッコ4でした乙女のトキメキ

 
 
 
 
 
鍾馗は石見神楽の中では最も貴ばれ 
 
重みのある演目のひとつですキラキラ
 
なんと言っても 茅の輪を持って舞うのが特徴ですねポイントPoint☆
 
 
 
 
日の神の弟 素戔嗚尊(すさのおのみこと)と 
 
備後風土記に出てくる 茅の輪の伝説
 
それに謡曲 カッコ鍾馗(しょうき)かっこを合体させたものと言われていますぴか
 
 
 
 
 
鍾馗大神(しょうきだいじん)は 左手に茅の輪
 
右手に矛を持って舞い、
 
魔術で身を隠している大疫神(だいえきしん)の姿を 
 
茅の輪の力によって探り
 
格闘の末 征伐します炎
 
 
 
 
鍾馗という演目は 旧舞なので
 
ゆったりした舞を想像していましたが、
 
川北神楽団さんは 旧舞の良さを生かしつつ
 
時代に合った演出を取り入れているそうです花火
 
 
 
はじめの ゆったりした舞から
 
終わりにかけて  テンポの早い楽と舞に変わっていき
 
見応えのある内容に驚きましたびっくり拍手
 
 
 
鍾馗大神の 後光が差すような高貴な舞は 
 
人を惹きつける 不思議な力を感じましたキラキラ
 
 
 
 
 
くるくるくるくるくるくるくるくるくるくるあらすじくるくるくるくるくるくるくるくるくるくる
 
素戔嗚尊(すさのおのみこと)が唐の国にいた時
 
カッコ3鍾馗大神(しょうきだいじん)カッコ4と名乗り 
 
カッコ3虚耗カッコ4 という悪疫神を退治しました。
 
しかし その一族の残党が我が国に渡来し
 
大疫神となり人々を悩ませているので
 
鍾馗大神が 茅の輪の威徳をもって退治します。
 
 
 
 
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