こんにちは 神楽のおねえさん 清水のぶよ です
先日エールエール地下広場で行われた
ひろしま神楽の日2017 二日目も行ってまいりました
私は午前中のみの観覧でしたが、
やはり二日目も 朝早くから人の多さにびっくりでした
まずはじめに 北広島町の 八重西子ども神楽団さん が
塵倫(じんりん)
を披露されました
八重西子ども神楽団さん は 昭和49年に発足されましたが
子どもの人数が減少し、一時期活動を休止していたそうです
しかし、多くの子供たちが神楽をやりたい と思い
平成17年度より 活動を再開されたそうです
現在は 6歳から高校2年生までの10名で活動し
地元氏神祭での奉納神楽や
各地のイベントなどに参加していらっしゃるそうです
奏楽の胴取り(大太鼓を叩く人)は女の子
力強く 胴をとっていました
塵倫は 八幡神社の祭神 帯中津彦命(たらしなかつひこのみこと)が
弓矢のご武徳をもって 日本を侵そうとする外敵を成敗する物語
異国から数万騎の軍勢をもって 日本に侵攻してきた外敵の中に
身に翼をもって 大空を駆け巡り 黒雲をはき
変幻自在の兇敵 塵倫がいました
しかし、たらしなかつひこのみことの弓矢によって
成敗される物語です
最初に神が舞いますが、
回転しながら舞台上を順 逆に移動していく舞は
ピシっと一本芯が通っっていて
会場からどよめきが起こりました
そして いよいよ塵倫が手下を従えて登場すると
会場からは大きな歓声と拍手が起こりました
広島の神楽は 鬼が登場するのが特徴です
お客様は鬼が出てくるのを期待しているので
立合いの場面は とくに盛り上がりますね
片切りを切って 衣装がパッと早変わりすると
会場からまた大きな拍手が起きました
最後は見事 鬼を退治して物語は終了
これを全部 子供さんたちで舞われているので
素晴らしいですね
本当に神楽が好きなんだという気持ちが 伝わってきました
。。。。続く