死ぬということ
それしか、今考えられない。
未来を予測しようとも、絶望的過ぎる。
娘の携帯のメモリー全てを消した。
その作業中に電話がなった。
それでなくとも半狂乱になっている時に電話が入った。
そして、娘の携帯を折りたたみ位置から2分割した。
更に自分の携帯までも同じ様に折りたたみ位置から2分割した。
しかし、私は一人で外出も出来ないのに、携帯を2分割してしまった。
非常時にはどうしようもなくなった。
飛び下り自殺を図ろうとしたが、失敗に終った。
『生きる希望と確信』が、もう何一つ無い。
人間なんか信じられない。
私が生きている分の費用を、本当にまずしい人の為に捧げたい。
代れるものなら3秒に1人ずつ死んでいくこどもの身代わりにもなってあげたい。
自分の絶望的な人生と引き換えに。