声が出ないのはなぜ

叱られたり、喧嘩になったり…

ちょっと激しい感情をぶつけられると

 

  • 言い返せない
  • 泣くばかりになってしまう
  • 声が出ない

 

ってことあります。

 

言い返したいのに…声が出なくて途方に暮れた

離婚前、元夫はよく怒鳴る人でした。

風貌も強面なので更に怖い(-"-)

モラハラで、不機嫌を巻き散らしたり、

大きな声で怒鳴る、責める、人格否定はもちろん

何時間も気が済むまで怒鳴り続ける。

6時間続いたことがありました。

夕飯の支度も出来ず、子供たちはそれを見ているうちに

寝てしまう…

 

両親の喧嘩の仲立ちをしてきた私は

本当に子供たちにあれを見せるのは苦痛だった。

だからこそ、

何か言い返したい。私そんな言われるほど悪くないはずなのに…

声が出ない。のどの奥で止まってて何も言えない

身体も固まって動かない。

どうにもできなかった。

 

反論無きは肯定

 

なんて勝手にとらえられて、

わたしが言われていることを是として言い返さないと思ってる

 

っと…ここは恨み言を言う場ではないのでこの辺で(笑)

 

限界が来ると自然に起こる

なんで言えないんだろう。

なんで涙止まらなくて思考停止してしまうんだろう

なんで?なんで?なんで?

違うのに。そうじゃないのに…

 

って途方に暮れていた。

 

でも、これちゃんとした理由がありました

 

解離(かいり)

 

といいます。

ストレスや不安、恐怖が限界にくると

人間は自然に心が崩壊するのを防ぐために

シャッターを下ろします。

 

子どもたちが寝てしまったのもそうです。

私ののどが詰まって言えない、思考停止して真っ白

涙が止まらない…

 

これ、解離の諸症状です。

 

限界だったんですね。

私を守ってくれている症状でした。

それほどに恐怖の中にいたのです。

 

交通事故や大けがの経験のある方は

思い当たるかもしれませんが、

その瞬間の痛みって分からないですよね。

それも解離です。

 

私も車に轢かれた事がありますが、

病院着いて検査が始まってから痛みが出てきました。

それまで全然痛くない。病院でやっと安心できて

現実が戻ってきた感じでした。

事故のショックでまさに解離が起きていたんですね。

 

増長させた思い込み

また、その、怒鳴られ侮辱されることに

反論したくても言い返せない事は

私の幼少期に設定してしまったある思い込みも

相手の増長を促していました。

自分には価値がない。


自己肯定感、自己重要感


そのような扱いをされても

自分には価値がないと無意識に設定していれば

それは非言語的に相手に伝わり

それを叶える人を配置してしまう。


両方の要因が重なり

より強い恐怖と矛盾に限界が来ていたのだと...


今思うと本当に恐ろしい事が起きていたなと

心の問題は軽んじてはいけない

本当の意味で、幸せになりたいなら

根本を変えることが、

いかに重要か思い知らされた

出来事です。



 

セラピーでは、特に恐怖を扱う際は、

絶対に解離が起こらないよう配慮します。

セラピーが成立しなくなるのはもちろん、

トラウマを強めるのはやぶ蛇ですし。

私は意味がないと思っています。

十分苦しんできているクライアントさんに

そんな思いはさせたくありません。

 

 

本能はちゃんと自分を守ってくれる。

それを知っているだけでも心強い。

 

でも、解離を起こすような事

もう二度と経験したくないです…ね。