新学期になり、ばかたれも少しは「気持ちを新たに」頑張ろうと張り切っています。
新しいノートに、新しい教科書。国語なんて、どんどん読んでみたくなったり、漢字もどんどん書いてみたくなる気持ちわかるんだよねぇ~。
・・・しかし、一年生の時もそうですが、一年生で習う漢字でも授業で習っていない字は書いてはダメなんです。
二年生で習う漢字に我が家の苗字の一字があります。
二年生で習う漢字だからと、教科書に漢字で名前を書いた。
そーしたら、まだ習っていないから書いてはダメだと
先生に言われたらしい。
これはいったいどうしてなのでしょうか?
2年生で習う漢字は180字あります。
授業で2文字づつくらい教えて覚える教え方です。
でも・・・・
それをさっさと教えて、2学期3学期は、何回も何回も
書いて覚えて、熟語も覚えたほうがいいんじゃないの?
新学期になって、やるき満々の子供達が多いと思うけど?
やる気があるうちに、どしどし教えてはどうなのよ。
私は、小学校になって漢字に非常に興味があった。
しかし、今のばかたれの先生のように習ってない漢字は
使ってはいけないし、書いてもいけないと言うし、
「○○というのは、漢字で○と書きます。でもこれは
4年生で習うので・・・・」と言って、黒板に書いた漢字を
ささーーーーーーーーーーーーーーーーっ!と消して
しまっていました。
「教える気がないなら黒板に書かないで欲しいし、
書いたなら教えてくれよ!4年で習うときに思い出すから!」
と、1年生でこんな理屈っぽい事は言えなかったけど、
なんか腑に落ちないで、もんもんとして
漢字に興味がなくなりました。
あの時先生がどんどん教えてくれていたら・・・というのが
こんな歳になっても思うので、
ばかたれにも興味がある漢字や熟語でよく使われるけど
まだ習っていないって漢字も教えています。
例えば・・・
子供のテストに「し力をはかる」ってのがあった。
「し力」だけじゃわかりにくいでしょーよ。
と思うのである。
だから、「し力」の「し」は本当は「視力」と書くんだよ。って。
「はかる」は意味によって沢山出てくるから教えないけどね。
それと、幼い頃、歳の離れた兄弟と母親との会話を横で聞いていて、わからないことがあると
「○○ってなあに?」と母に聞いていました。
一応教えてくれるのですが、その教えてもらっている中にも
わからない言葉が出てくるので、また私がなあに?って
聞くんですね。
すると、兄弟と母との会話は途中だわ、私に説明すれば
するほど、質問ばかりするわで、そのうちに母は
後でね。と質問をさえぎるのでした。
私がひつこいと「わからない」で終わりです。
私は結局何もわからないままでした。
だから私は子供に「○○ってなあに?」と聞かれたら
120%上乗せした(くらいの勢い)回答で答えています。
絶対「わからない」とは言わない。これ私のポリシーね。
