複数の研究結果によれば、新しいことを学んで、
それをテストするまでの間に1晩の睡眠をはさむと、
テストの結果が大きく向上するそうです。
運動技能に関するある研究では、新しいスキルを身につけてから、
1晩の睡眠をはさんで12時間後にテストを受けた被験者では、
テスト結果が20.5%も向上しました。
それに対して、学習からテストまでに昼間の4時間をはさんだだけの被験者では、
3.9%の向上しか見られませんでした。
昼寝でも、1晩の睡眠と同じような学習向上効果が得られますカリフォルニア大学の研究では、難しいタスクを終えたあと、昼寝をはさんでからまた同じタスクをさせた被験者のほうが、
昼寝をはさまずに2度のテストを受けた被験者に比べて、2度目のタスクの結果が良くなりました。
学習の前に睡眠をとっても効果があります。
このカリフォルニア大学の研究を率いたMatthew Walker博士によれば、
「睡眠をとると、脳は乾いたスポンジのような状態になり、新しい情報がしみこみやすくなる」のだそうです。
対策:新しいスキルの練習やそれに関する読書は、夜寝る前や、昼寝の前にするようにしましょう。目が覚めたら、寝る前に学習した内容の中から、覚えていることをいくつか書き出してみてください。