唐突ですが。
去年あたりから急に好きになったんです。米津玄師さん。
でも別に全アルバム網羅してるとかではなく。
いや、アルバムは『BOOTLEG』しか聴いてないんですが![]()
だから「ファンです」なんて、まだ堂々とは言えません。でも、今週出るアルバムがすごく楽しみなんです![]()
すでに予約済みです。ライブ映像付きのアートブック盤ですよ![]()
明日がフラゲ日だけど、届くのかな~??
で、ニューアルバム発売に伴って米津さんが今月は週1回のラジオをやってまして。
一昨日はゲストにRADWIMPSの野田洋次郎さんを迎えての回だったのですが、お二人がコラボした「PLACEBO」という曲がとても良かった
録音したものを何度もリピートして聴いてます。
踊りだしたくなるようなポップでどこか懐かしいような曲調で。
RADWIMPSはあまり聴いたことないんですが、野田さんの声が甘くて魅力的に聴こえます。
もちろん米津さんの声も良いですよ。わたしが米津さんのどこに惹かれるかっていうと一番は声なんですよね~![]()
歌詞はちょっと危険で魅惑的な女性に心惹かれていく夏の恋って感じ。
そういう女性像を想起させる曲は他にもあって、
男の心を弄ぶような魔性系の女性の狡さやそれに対する恨み節も表現しつつ、そんな女性に翻弄され、なお諦めきれない情けない自分をどこか自嘲しているかのようなのがflamingoで、そういう女性の美しさのみに焦点を当てているのが春雷のような感じがする。それでも「どうか騙しておくれ」というフレーズにあるように、どこかに「嘘」に気づいている様子も見え隠れしている。
PLACEBOは曲調からすると、そんな魅力的な相手との恋のワクワクするような高揚感の方が全面に出ている感じ。
だけど歌詞を読みこむとどこか切なさも感じるんですよね。
PLACEBOとは偽薬のこと。
本来は薬効として効く成分のない薬であるにも関わらず、病気が快方に向かったり治癒することで、思い込みの力が状態を変化させることを意味するんですね。
思わせぶりな彼女の微笑みや態度は自分に対する「本物の」気持ちじゃないことはどこかで分かってる。
でも、その偽薬からもたらされる効果【彼女への思い】は決して「気の迷いじゃない」「思い込みじゃない」「嘘じゃない」んですね。
時間が経つごとに、その思いはどんどん恋になり、愛にまで変わっていくんですから。
一方、彼女の愛はただの見せかけの愛に過ぎず、甘い罠でしかないわけで。
それは傍から見ればコメディ(喜劇)かもしれないし、当人にとってはトラジティ(悲劇)かもしれない。
それでも構わないくらい夢中なんですね。
一時的なクレイジー(狂気)だったはずが、むしろサニティ(正気)になっているのだから。