一つ飛び抜けた技術を持つ人。

例えば、工芸品を作る人。
 
一つ飛び抜けた視野・技術を持つ人。
例えば、庭師の全体を見てバランスをとる指示を出す人。
 
一つ飛び抜けた未来感・視野を持つ人。
例えば、自動走行する車を社会に広げ、事故のない車を作る人。
 
 
 前衛から後衛に配置転換され自分の本来の力を発揮できなくなった。
それでも自分にできることを探し、周りに期待されるのを頑張りますとのらりくらり心配かけないいつものテンションで
ふるまっていた。
 
 
何をすべきか、どう指示を出すべきか。
誰に頼ればいいのか。
 
前線で戦ってきたときは、自分がこうした方がいいと思うことを実践し、後衛からの援護 指示で
より的確に目的を達成できていたことを思い出す。
ただただ、前だけ見て戦っていたあの頃の自分は本当に自由だったと思う。
 
こうして 後衛に回って気づかされる。
人を援護し、指示を出す方が難しいと。
戦況を見極めつつ、味方にバフをかけ、より広範囲を見ながら次の一手を考える。
 
わからない。どう指示を出していいのか。
どう援護したらいいのか。
どうコミュニケーションをとったらいいのか
あれだけ 前線で戦って極めていた能力はどこに行ったのか。
 
「そうか・・・、極めていたものが違うのか。」
そのことに気づかされたのは
現状を打破できず、自暴自棄に陥って1か月程した時だった。
 
タンク職の時は 「戦術」を極めていた。
 レベル・スキルを上げ、個人技を鍛え、自分一人で一番効率よく倒せるようになることが今までの目的・目標だった。
 
後衛になり、さらに職位が与えられると「戦略」が求められるようになる。
 つまり、一番効率よく戦力を浪費させず、目的・目標を達成できるか。
 
今まで、自分はひたすら 戦術を鍛えていた。それは間違いじゃない。前線で戦うタンク職はそれが目的・目標なのだから。
 
しかし、今は違う。
 後衛職の職位を持つ以上、目的・目標を達成するために必要な最小限のコストパフォーマンスを考えるか。
いかに 前衛・中衛・後衛の各々の能力を最大限に引き上げて動かすか。
 
後衛の自分が前にしゃしゃり出ることもできず、かといって前衛・中衛に援護・指示も出さないこのパーティが
機能するわけもなく。
 自分が悪いんだと思い それでも何をしていいかわからず
 自分の無知を棚に上げ
 自分には力がないんだと勘違いし、
 自己研鑽もせず ふさぎこんだ1か月。
 
それでも、我慢して 耐えてくれたパーティメンバー
一時最悪の雰囲気になり、前線が崩壊しかけたけど
今、やっと自分の役割を理解し、行動し始めた俺
 
きっと言いたいこともたくさんあるだろう。
あの人を替えたほうがいいと そんな声もあっただろう。
前線で戦っていたころの自分なら 
もっとひどい言葉を浴びせてただろう。
 
どこまで 援護できるかわからないけど
この経験が自分のため、これからのパーティメンバーのために
役に立てるよう 自己研鑽していこうと思います。
 
相変わらず、魔法攻撃は苦手です