6月11日のカープ対ライオンズ戦。
2対1でカープが勝ちました。
床田投手、7勝目おめでとうございます。
佐藤選手、1軍初ヒットおめでとうございます。
菊池選手、先制ホームランありがとうございます。
松山選手、追加点ありがとうございます。
大盛選手、超ファインプレーでした。
カープファンにとっては何とか勝てて良い試合でした。
しかし自分はカープファンなのに9回裏のライオンズの攻撃に心奪われてしまいました。
ライオンズファンは今回負ければ8連敗になることを微塵も感じさせず、自分達の目の前で勝利をもぎ取ってくれる、逆転してくれると信じて、ただただ精一杯の応援を繰り広げる。しかも選手に過度のプレッシャーをかけない心地よい声援。
栗林投手の不調もあったのかもしれませんが、ライオンズ選手も粘って2アウトながら1・2塁と一打サヨナラのチャンス。
バッターは俊足の源田選手。
引っ張った打球は平凡なファーストゴロ。
ファンブルしつつも落ち着いてファーストのベースカバーに入ってきた栗林選手にトス。
源田選手も最後の力を振り絞ってヘッドスライディング。
判定は‥アウト。
ゲームセット。
試合が終了しても源田選手は1塁ベースから全然動けません。
みるみる目頭を熱くさせながら‥
そしてベンチから源田選手を迎えに行ったのは、先発して7回2失点と好投した今井投手。
何とか立ち上がった源田選手と一緒にベンチに戻る彼もまた目頭を熱くさせていました。
正直、あの攻撃時はライオンズの選手とファンが一体化しているように見えました。
栗林投手はその雰囲気に飲み込まれずに最後までよく投げ切ってくれたと思います。
この試合を勝ち切ったカープは強いと思います。
これ、カープが同じような試合をマツダスタジアムでしていたら、ひたすら心拍の上がる応援をして、試合終了とともに球場全体がため息に包まれて、はい終了、チャンチャン、だったでしょう。
選手にプレッシャーをかけずにやる気を引き出す不思議な応援、マツダスタジアムでも取り入れられないでしょうか?
ライオンズ選手の勝てなかったという悔しい思い、そして勝利に飢えてる思いは今後必ず生きてくると思います。
ただカープとの交流戦が終わるまではこのままでいて下さい。今のライオンズの状態でもカープが勝てる確率はよくて5分5分ですから。
頑張れライオンズ‼️DNA戦から。
頑張れカープ‼️ペナント優勝を目指して。